小説版めだかボックス上下巻読んだ。

皆は当然読んでると思うし、発売日に会社休んで即読破した人がほとんどだろうから、一ヶ月かけて電車の中でチマチマ読んだ俺が今更感想書くのも何なんだけど、そんな下っ端西尾厨の俺に一言言わせて貰えるならば、超面白かった。

小説版は漫画版の理屈っぽさをより濃縮させていて、天才とは何か、大人と子供の違いは何か、才覚で稼いだ三億円と宝くじで当てた三億円の違いは・・・・・・
西尾先生は暇な若者が考えそうなことを同じ目線で考えてくれて、暇な若者よりちょっとだけ頭のいい答えを教えてくれる。

『めだかボックス』としてどうなのかというと、漫画のキャラクターがほとんど出てないからイマイチって意見もあるみたいなんだけど、俺はこの点に関しても凄く楽しめた。
小説の主人公はめだかちゃんと相対する教師陣で、主人公じゃないめだかちゃんはより怪物じみていて残酷な存在として描かれ、教師達はめだかちゃんを前にして自分達の本質に気づかされ、変化させられていく。
でも最後の最後でめだかちゃんも教師側から一つ道標を与えられる。それはめだかちゃんの内面描写が排除された小説だけじゃ彼女に訪れた変化と言っていいのか解らない。だからこそそれが『めだかボックス』に繋がるのが最高にカッコいい。

やっぱ俺の、いや、俺達の西尾先生だわ。

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そういえばベンさんは例のWHFに今回も行ったらしく、俺は今回は行かなかったんだけど、そうしたら電話かかってきて
「ファック!イナクロのクリアファイル貰おうとしたら『中学生以下にしかお渡しできません』って拒否られた!こちとら中身は小学生以下だってのにあいつら人を見た目で判断しやがるからな!大人になってもあーはなりたくねーよな!」
ってキレまくってた。

大人と子供の違いは何か。僕にはまだ解らないよ、西尾先生。

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ユーロの優勝候補予想は

俺「フランス」
とみぃさん「ドイツ」
べんさん「ドイツ」

で、結局ベンさんはドイツをとみぃさんに譲ってスペインに変えたんですが・・・・・・
残念な結果になりましたね。

特に何を賭けるとも決まってなかったのに「おいガム、やるエロゲー決まったか?」とか言ってくるし。
今更ポケモンブラック(2じゃない)を買ったんだけど、ケモナーに目覚めつつある俺としてはこれはもうエロゲーと言っても過言じゃないからこれで良くなくなくない?

俺「性的なポケモンがいる方を買おうと思うんですが、ブラックとホワイトどっちが性的ですか?」
ベ「ポケモンを汚らわしい目で見るな。あと一番性的なのはツタージャでどっちでも選べる」
っていうからツタージャゲットしたんだけど、別に性的じゃなくなくなくない?ベンさん趣味悪くなくなくない?

2月6日の日記

2012年2月5日 読書
土曜の飲み会に参加した方々はお疲れ様でした。
久々に会った人がいてもあんまそういう気がしないのはウチのサークルの凄い所な気がします。

今回は蔵に行きませんでしたが、気兼ねなくアレな話ができるあの店の良さに気づけましたね。
普通の居酒屋でパイコキパイコキ言った後、ふと店内を見渡して他の客の静けさに気づく。あの感覚は筆舌に尽くしがたいコキ。

あ、パイコキとEVOLは切ろうかと思います。
どっちも理由は共通していて、生々しさというか品の無さがきつい。

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ゲーム。

フォトカノが出ましたね。賢明なるこの日記の読者の皆様には説明不要かと思われますが、ベンさんがいかにも好きそうなあのギャルゲーです。
で、飲み会の時にベンさんに聞いてみたんですよ。

「ベンさんフォトカノ何本買いました?」
「一本も買ってねぇよ」

ショックでしたね。
だってベんさんの好きなキミキス・アマガミの系譜じゃないですか。主人公の趣味もカメラで女の子を撮るとかベンさんそのものじゃないですか。声優も伊藤かな恵と中原麻衣じゃないですか。ベンさんの好きなものと好きなものと好きなものを全部ブチ込んだハンバーグカレースパゲッティ的なゲームじゃないですか。いや、ハンバーグカレースパゲッティが好きかは解りませんが、そういう感じじゃないですか。

そんなゲームをベンさんが買わないはずがないし、「フォトカノ買いました?」じゃベンさんのアイデンティティを疑っているようで失礼になる、そう思ったから「何本買いました?」って聞き方したのに「一本も買ってねぇよ」ですからね。

飲み会の時もそういう話があったけど、趣味は一本筋が通ってて欲しいじゃないですか。急に手のひら返したり、それまで培ってきたものをクズ同然に捨てる、あの男の在り方は恐ろしいじゃないですか。
まあ冷静に考えるとベンさんはフォトカノを捨てる以前に拾ってもいないのでこんな事言われても困るのかもしれませんが。

仕方ない、ベンさんの代わりに俺が突撃するしかないか・・・

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小説。

・神の左手
海外で売れてるらしいダークファンタジー。
某所で俄かに話題になってたので、将来映画化あたりされた時に「神の左手?ああ、The Left Hand of Godか。昔原作読んだな」と必殺のドヤ顔する為に読んでみた。

あらすじ
あたり一面不毛の荒野にそびえる超巨大な建物―「サンクチュアリ(聖域)」。縦横無尽に迷路が走るこの場所は、その名に反して監獄とも修道院ともつかない恐怖の迷宮。自らを救世主と呼ぶ謎の集団が支配するここには、10歳にも満たない男の子たちが次から次へと連れてこられる。食事は最悪、規則を破れば死にも至る刑罰、友人は禁止、知識を求めるなどもってのほか。10年にも及ぶ訓練を経て、彼らはいずこへか送り出される。そしてその目的は誰も知らない…。嘘と裏切りと抑圧に満ちたこの世界で、他人には決して心を開かない14歳のケイルは、殺人がらみのいまわしい事件に巻き込まれ、仲間二人との脱出を余儀なくされる。その逃亡をきっかけに一気に加速する物語!神は彼らにいったい何をさせたいのか。


率直な感想を言うと、章ごとならまだしも段落ごとにキャラの視点がグルグル変わるので読みにくいしキャラクターに感情移入もし辛かったです。
しかしながら要所要所の緊迫感や盛り上がり、カタルシスは凄まじく、後半は手を震わせながら一気に読んでしまった。

海外ファンタジーって世界観や台詞が日本でいう厨二に近いものがあるし、この作品だと主人公の設定もかなりヤバイのでそういうのが好きな人にはオススメしたいんですが、これは三部作の一作目という事でプロローグに過ぎず、高くて読みづらいハードカバーなので完結して文庫化されたりしたら改めてオススメしよう。
俺はamazonのマケプレで買ったから1000円ちょいだったし、電車の中で頑張って読んだけど。
電子書籍が主流になったらハードカバー無くなるのかな?個人的には是非そうなって欲しいけれど。

ちなみに翻訳者は金原ひとみの父親の金原瑞人さん。ラノベ作家の古橋さんや秋山さんのゼミの先生らしいので知ってる人もいるんだろうか。

次はDiaryNoteとかで話題になっているあのラノベ読むよ!

忘れてましたがDogDaysゼミは8~9月になりそうです。
関係者の方にはまたメールで連絡します。

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漫画。

みかべるのストプラ11巻と蜜ドキパルフェ1巻とまかまか3巻買った。
パルフェは少女マンガ色押し出してるからどうなるかと思ったが、
『ギャグ作家ミカベルが萌える女の子いっぱいのハーレム漫画に挑戦!』→無理でした
なまかまかと同じで、
『ミカベルがイケメンいっぱいのピュアラブコメ漫画に挑戦!』→無理でした
って感じで相変わらずのギャグ漫画だった。

しかしストプラとパルフェは同時発売フェアやってるしまかまかも同月発売だし、ビッグウェーブ来てるな!と思ったけど、まかまかは次の4巻で完結らしい。
打ち切りか?それとも5作品同時連載は流石にキツかったのか?とか色々勘ぐったけど、どうやらヤングエースは4巻で終わるのが基本路線との事。
人気なければ2巻で打ち切りもあるらしいから不人気ってほどでもなかったんだろうけど、延長が無かった事を考えると人気作品ってワケでもなかったようだ。

アニメ化するなら女の子いっぱいのまかまかが一番映えそうだし、角川だし、「なんらかのメディアミックス企画進行中!」って言ってたから期待してたんだけど、せめてドラマCDだけでも出してくれるといいんだが。

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前回の日記に書いたカウントダウンサイトはデジモンらしいね。
このカウントダウンでおそらく一番盛り上がってたろう魔都スレが一転お通夜ムードになってるよ。いつ出るんだよマジで。

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三連休ももう終わりか・・・
何かやった気になるべく図書館でも行ってこよう。
AKBのCD付き投票権が初動100万近いらしい。
まあAKBはどうでもよくて、その流れで歴代オリコン上位のミスチルや米米クラブの曲聴いてるんだけど、名曲は色褪せないどころか歳を取ってから聴くと歌詞の意味が当時より理解できて、当時よりも心動かされるね。音楽って凄いね!

まあ名もなき詩の"ちょっとぐらいの汚れ物ならば残さずに全部食べてやる"って箇所は中古ビッチヒロインを歌ってるように聞こえてしまうし、Tomorrow never knowsの"無邪気に人を裏切れるほど何もかもを欲しがっていた 分かり合えた友の愛した女でさえも"って箇所はNTRモノにしか思えず軽く興奮しちゃうんだけどね。

歳は取ったけど、成長ではないね。

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NHKの春ちゃんに声がついた話。俺も豊崎さんにしか聞こえない。
まあ声優さんはみんなが思ってる以上に色んな声が出せて、聴いてる側は自分が知っている声にアジャストさせてるだけだから間違ってる可能性はある。今から予防線はっとく。

しかしNHKのお天気お姉さんなんて、豊崎さんもビッグになったね。
いや身長の話ではなくて。
だから進撃の巨人は関係ないって言ってるだろ!

おかしいな、こういうディスはやめようって前回前々回と書いてきたはずなのに。
ベンさんの中にいたディアブロが俺の心に入り込んだのかな。

俺も心がけるからみんなもあやひーを見て「足が速そう」とかあきちゃんを見て「人類を捕食しそう」とかとまっちゃんを見て「95万パワーぐらいありそう」とかみなちゃんを見て「子供を二人ぐらい連れて歩いてそう。あと何やっても同じ演技だよね」とかそういうのはやめよう。最後のは特にやめよう。

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買い忘れてたブラスティック・ベイビィズ5巻買った。
みかべるがアンソロジーで書いたメガテン漫画集めたやつ。

俺がみかべる好きになったのはメガテンアンソロジーからだから10年前の作品も収録してくれるのは懐かしくありがたい。でも最近は絵がちょっとだけ今風の萌えっぽくなってきてるから、もし表紙買いした人がいたら中身とのギャップに驚くだろうね。表紙のP3P女主人公とかちょっと可愛いと思っちゃったよ。中では相変わらずで男子の制服について熱く語ってたけど。

しかしアンソロジー本を2ヶ月連続刊行とか大物みたいな扱いだし、来月は更に2冊単行本出るし、こりゃもう勢いでアニメ化とかしちゃうんじゃないの?一迅社は無理そうだから角川先生お願い!
MF文庫から『喰-kuu-』2巻がもうすぐ出る新進気鋭のラノベ作家、内田俊先生のメガミノベル金賞受賞作『倒錯クロスファイト』読んだよ。
ちょっぴり説明口調な気もするけどまあ気にすんなよ。

以前書き忘れた『喰』の分も併せて、好き勝手書くとするぜ!

『喰』は大食いに青春を賭ける人達の話で、『倒錯クロスファイト』はストッキングやショーツに人生を賭ける人達の話。
これだけだとどちらもキワモノに思えるというか実際キワモノで人を選ぶジャンルだとは思うんだけど、一皮向けば笑いあり燃えありロリありの正統派ラノベ、だと思う、多分。
ただ昨今にしては珍しく、シリアスが強めかな。喰でヒロインが主人公に向けて放つ「食神を食べきれたら付き合う」という言葉の真意、倒錯~の主人公の武器であるストッキングの本当の使い方、そういう序盤に提示されるテーマが物語のラストにガッチリ嵌ってるのは素直に素晴らしかったと思うしこの二つの作品が抜き出てる部分だと思う。

どちらが面白かったと言えば、難しいな。
話自体は喰の方がストレートに熱くて面白かったんだけど、ライトノベルっぽくないというか読み応えがライトではなかった。
個人的には昼休みにご飯食べた後に本読むのもあって、お腹一杯の時に大食い描写を読むのは結構辛かった。それは個人的すぎるとしても、文章が緻密であればあるほど、盛り上がれば盛り上がるほど読んでてキツくなってくるのは大食いモノの宿命だろうか。あと下ネタ多すぎ。
反面、倒錯クロスファイトの方は馬鹿馬鹿しくて読みやすい。特に序盤、布戦争開幕部分は疾走感があり一気に引き込まれた。正直、ここだけ読むとメガミの方が編集仕事してそうだと思った。

イラストに関しては、倒錯~はかなり良かった。
女の子は普通に可愛いし、ショーツ仮面のインパクトは凄いし、何より主人公のストなんとかさんの絵がイカしてる。ストさんは愛され系主人公になれる。
で、喰の方だけど、俺はわいるどぴっちから住所未定まで読んでるまりお金田好きだけど、これは別にまりお金田先生である必要はない気がする。普通すぎる。

気になったのはシリアス・ギャグ・ラブの配分。
前述の通り、両方とも設定はキワモノながらシリアスな部分が多い。
倒錯~の方はそれが「こいつ文字だけだとカッコイイけど実際にはパンツ被ってんだよな」っていう面白さに繋がってると思うけど、もっとストレートにバカやってくれるのを期待していた所もある。逆に喰の方はいっそギャグ全部切っても良かったぐらい。
個人的にラブはそこまで重要視してないけど、シリアスとギャグが完璧に配分、調和された時にインデックスもバカテスも化物語をも越える作品、そしてモンスター作家内田大先生が完成する気がしなくもない。

みんな今の内にこの株買っとこうぜ!

深愛

2011年1月24日 読書
水樹奈々の歌手活動10周年記念の自叙伝『深愛』読んだ。

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まず表向きの感想。

俺が水樹奈々のファンだからというだけでなく、単純に読み物として面白い本だと思う。ファンは勿論、ちょっとだけでも水樹奈々に興味がある人は是非。

演歌歌手となる為、水樹奈々が小さい頃から相応の代価を払ってきた事を多少は知っていたけど、この本で改めて読むとチチローもビックリな親父のスパルタ&暴走列車っぷりや、ガラスの仮面のマヤちゃんばりに人生の荒波が凄すぎ、ドラマチックすぎて、それなりに信者な俺でさえ「本当かよ?」って一瞬思ってしまうほど。
しかし今の彼女が持っている芯の強さを見ると、真実なんだろうと思える。これだけの苦難を乗り越えたからこそ、今これだけの魅力を持った彼女がいるのだと。

流石にある程度編集や別のライターの手は入ってるだろうだけれど。文章上手すぎるし。

簡単にまとめると、
水樹奈々の今までの戦いが綴られた、今戦っている人達を勇気づける素晴らしい本だと思う。
彼女のその姿はまるで、その姿はまるで、そうねっ、ジャンヌダルクッ!
いや!水樹奈々はジャンヌダルクを越えた!

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そして裏向きの感想。

変な印象を与えてしまうかもしれないので
水樹奈々をあまり知らない人にはできれば読まないで欲しい。




多分この本は読んだ後に
「な、奈々ちゃ~んんッ!!奈々ちゃんはこんなにも辛い経験を重ねながら今ステージの上に立ってるんだね!!俺これからはもっともっと応援するよおおおお!」
ってボロ泣きしながら改めて忠誠を誓うのが正しいファンの姿なんだと思う。
実際2chなんか見てるとそんな感じっぽいし。

俺もそれなりに長くファンをやってはいるけど……
なんというか、改めて頭のいい人だなと思った。

この本は小中学生時代に受けたイジメ、堀越時代のコンプレックス、極貧な生活、同棲していた恩師から受けたセクハラ、そうした衝撃的で赤裸々な部分も隠さず綴っている。
で、水樹奈々はこの本を読んだファンが彼女に対し、幻滅など全くしない、むしろ受け入れてくれると、10年かけてそれだけの信頼関係を築いてきた事を信じている。打算的に言えば、理解していると思う。

この本は俺のこの日記と違って決して嘘八百で塗り固められた本ではないし、ほぼ全部本当の事で、素直に水樹奈々が書きたかった事、今まで溜め込んでいた事、周りに伝えたかった事なんだろう。でも三嶋プロデューサーと一緒に作り上げてきた他の曲やステージのように、これも「読者を喜ばせるモノ」になるよう、やはり上手く言葉を選んでいると思う。

なんだかんだでセクハラ恩師以外の男関係の記述はほとんどないしね。あと俺の好きな膀胱炎を自力で治したエピソードとかも。後者はわざわざ自叙伝でアピールされても困るけど。

頭が良かったというより我慢強かったというべきなのかもしれないな。
10年間溜め込んだ言葉を、今になってようやく吐き出せたんだから。

いや、こう言うべきだな。
例えば、声優じゃないけど、バラエティアイドルの平野綾さんがファンとの信頼関係をまだそれほど築いていないにも関わらず「私は私の言葉を素直に伝える」と周りを振り回しているのと比べると、水樹奈々は頭が良く、我慢強く、そして何よりも、優しい人だと思う。

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んで、今日は水樹奈々のフルオーケストラライブも行ってきました。
あんま時間ないので細かい部分は一緒に行ったダングラさんに任せるとして。

今回は初めてのオーケストラライブなので最初はちょっと戸惑ってたんですよ。
飛んだりサイリウム振ったりせず、静かに座って聞いた方がいいのかなと。
しかし俺とダングラさん以外の周囲は初っ端からブースト全開で飛んでたので、「いいのかなぁ?オーケストラの人達、『音楽を聴けよ!』って思ってたりしねぇかなぁ?」なんて危惧してたんですが、初老ぐらいの指揮者の人が水樹奈々からマイク渡された瞬間、「水樹奈々最高です!全く口パクとかしない!今時いませんよ!?観客を裏切らない!私も帰ったらファンクラブ入ります!」「皆さんも凄い!私より上手く棒振ってる!」とか大興奮して喋り捲り、ノリノリすぎたので「ああ、いつも通りでいいんだ」とちょっと安心しました。

で、オーケストラライブですが、新鮮で凄く良かった。今まで聴いてきた曲が全然違って聞こえるし、この曲がこうなるんだ!って驚きが沢山あった。
人件費に予算を割いてるからか演出は控えめだったんですけど、雰囲気的にもテンポ的にもそれで良かったかなと思います。むしろ、こういう作り方もあるんだ、みたいな。
まとめると、曲に関しても演出に関しても再発見があって良かった。また是非オーケストラライブやって欲しい。もっと色んな曲をオーケストラで聴いてみたい。

しかし本当に素晴らしい音楽だっただけに、静かに曲を聴きたかったかなぁ~って気持ちは捨て切れませんね。でも水樹奈々のライブは会場全体で盛り上がる一体感みたいなのがウリみたいな事を本人が自叙伝に書いてるので、それは無理か。CD化とかしてくれないかなぁ。

1月21日の日記

2011年1月21日 読書
もしドラとかいう本が西尾先生の新作の10倍ぐらい売れてるらしいので
きっと西尾先生の10倍面白いんだろうと思い本屋で手に取ったんだけど
その瞬間俺の右腕が「AKBと電通が関わってるもの買うぐらいなら耳から自然薯突っ込んで死んだ方がマシ」と言わんばかりに反抗の姿勢を示し、結局30秒ぐらい右腕と戦った結果、その横に平積みしてた『よいこの君主論』を買って帰る。
なんでそんな結果になったのかはよく解らない。

・よいこの君主論
5年3組の女帝りょうこ、学級代表のまなぶ、クラスでも目立たない地味な女の子……のフリをしているまあや、そして天才的な用兵術を持つ主人公のひろし。彼らは5年3組の専制君主となる為に学校のイベントのたび権謀術数を張り巡らせる権力志向の小学生達だった。
運動会や掃除の時間に自分の兵力・統率力を見せつけ、遠足のバスの中でクラスの有力者にプリンを食わせてゲロ吐かせて貶め、はたまたマラソン大会での「一緒に走ろうね!」「うん!」という定番の裏切りを通して勢力の拡大、切り取り、反逆、減衰、消滅が行われていく様子を君主論の観点から解説する。
そんな感じの内容なんだけど、まあ説明から解るとおり中々くだらなくて面白かった。もしドラよりこっちをアニメ化して欲しいと思うぐらいには。ひろしくん達の秘密基地(ダンボールハウス)を見つけてイキイキとカカト落とし食らわせて破壊するりょうこちゃん達とか、女帝とか女王とか呼ばれてるくせに先生に怒られると半ベソかいちゃうりょうこちゃんをアニメで見たいよ。

ああ、あと最初は勘違いしてたんだけど、これはもしドラみたいな「ドラッカーから学ぼう」って本ではなく、マキャベリズムを学ぶと見せかけて「マキャベリズムwww」って笑い飛ばす本で、それを後書きでようやく気づいた。
笑い飛ばすという事に関しては最後の「解説:ニコロ・マキャベリ」まで徹底してて良かった。生きてたのかマキャベリ。まさか解説まで書いてくれるなんて。

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水樹奈々さん誕生日おめでとうとか定番の事を言っとくか。

んで今日その水樹奈々さんの自叙伝が発売されたけど中々凄い内容らしいね。まあ彼女の頑張りやパフォーマンスの高さ、旺盛なファンサービスの裏にあるのが壮絶な人生だというのはファンなら感づいてると思うし今更俺の適度な信仰心が変わる事もないんだけど一応ライブの前に読んでおくか。本当はライブ会場で買って特典カバー貰いたかったんだけど、それじゃ間に合わなそうだし。

この前marioさんが「声オタって声優でオナニーするの?」って言ってたけど、どうなんでしょうね。いまや声優と言っても色々なタイプがいるから一概には言えないだろうけど、声優をアイドル視してる人はそうなのかな。
俺は水樹奈々に関してはアイドル視もしてるけどそれは2~3割ぐらいで残りはイチローやベルカンプに持ってるようなヒーローに対する憧憬というか、だから水樹奈々でオナニーもあんまりしないし結婚しても素直におめでとうなんだよね。
水樹奈々が結婚したら(今年の可能性は高そう)「奈々オタざまあwwww」的な中傷がネットに溢れ、俺も「俺を!俺達を裏切りやがったなこのビッチめ!CD全部割ってやる!」みたいな反応を望まれてるのかもしれないけど、その期待には応えられそうにないね。

11月7日の日記

2007年11月7日 読書
日記の文字の色をチョロッと変えてみたんだけど、
コレちょっとドギツい?
眼に悪い感じがしなくもない。

見にくかったら言ってくれよ。俺はちゃんとお前らのこと考慮してるから。誰かさんとは違ってな!

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じゃあジャンプSQ.の話でもしようか。

11月2日発売だったんだけど、3日に買いに行ったらもう全然売ってなくて探すハメに。
んで3-4日は地元や渋谷の本屋&コンビニを手当たり次第に徘徊したんだけど、どこも売り切れ。2ch見たら新宿や秋葉原も全滅との事。ここでもう「縁がなかったんだな。さよならワッキー、さよならジャンスク」って割と諦めムードだった。
一縷の望みを託してamazon覗いてみたら『在庫アリ』になってたんで、エロゲーで鍛えた光速クリックで注文確定。数分後にもう一度amazonを見たら、予想通り『在庫ナシ』になっていたので「注文キャンセルされるかな?」って怯えてたんだけど、今日届いた。ギリギリセーフだったようだ。危なかった。
地方にはまだ残ってるらしいけど、東京ではほぼ完売に近く、再出荷もするみたいなので出足は好調なのではないでしょうか。

しかし、これは宣伝とキャンペーンの効果による「創刊号ぐらい買ってみるか」という層が意外と多かっただけであって、実際に目標の50万部が継続できるかどうかは中身次第だろう。

というワケで、あらかた読んだ感想。

微妙。
看板の『エンバーミング』は和月先生だけあってクオリティが高く、人を選ばない面白さがあると思うけど、単品で読者を引っ張ってこれるかっていうと、そこまでじゃない。まあ、今後の展開次第だとも思うけど、キツいだろう。
他の漫画は、どれももう一つレベルが落ちるか、人を選ぶ漫画。
単行本ではなく雑誌自体を売りたいなら、安定して読める漫画がもう一つは欲しい所。そうなると次号から連載される藤崎竜x小野不由美の『屍鬼』に期待がかかる。コレがハズレとなると厳しい。

ウリの一つである豪華執筆陣の読み切りは、あまり大勢に影響は与えないだろう。個人的には嬉しいけど。今号の森田まさのりx小畑健は評判良くないね。まあ、確かにつまんなかった。というか、何がしたいのかよく解らんかった。

メディアミックスも微妙。特にドラゴノーツとか酷い。地球上のあらゆる生命体からエネルギーを吸って産まれるドラゴンvs人類って話なんだけど、主人公がドラゴンに対して
「他の生命を奪わなきゃいけないなら……産まれてなどくるな!」とか言う。
多分カッコイイ台詞のつもりなんだろうけど、ピラミッドの頂点に立つ人間様が言う台詞じゃないよね。2chでは総ツッコミだった。
まあドラゴノーツは元のアニメ自体(ry
テイルズは意外に読めた。SQの中じゃ、むしろ上位レベル。

正直、かなりカオスな雑誌だと思う。しかも、あまり興味の沸かないカオス。ネット上で他の人の評価を見ても、継続購入は微妙って人や、次号も一応は買うけど……という人が多いように思う。
どうなるジャンプSQ。多分50万部は無理。

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アニメ化予定の『ロザリオとバンパイア』を始めてちゃんと読んだけど、水樹奈々の役って「二つの顔を持つ」って設定なんだね。
オイオイ、そんな難しいキャラクター、奈々たんに演じられるワケないだろ。どうすんだよ。

ふとロザリオとバンパイアのイベントの事を思い出した。

1662 名無しになるもんっ♪ sage 2007/04/20(金) 02:01 ID:???
>>1630
ジャンプフェスタにナナニー・福圓さん・釘がやって来た時、
「理想の男性のタイプは?」って質問に対して福圓さんは
「私を愛してくれるなら誰でも・・・」と控えめに返した。
しかし空気の読めなかった釘が「みんなミサトン愛してるよ!ね、皆好きだよねー?」
そして全く反応の無い観客に対し、福圓さん「愛して下さい・・・」

お前らが大好きな釘は、ミサトンに酷い事したよね。
これがワザとだとしたら最高にイイ性格だよ。

ミサトン最近かなり頑張ってるし、今なら叫び返してくれる人もいるかもしれないね。
いや、どうだろうね……
SASUKEの参加者100名、第1ステージ通過2名、
第2ステージで全滅ってどうなんだろうね。
流石にバランス悪すぎなクソゲーだと思うんだけど。
しかも最後に「今回は使われませんでしたが第3ステージはこんな感じでした」みたいな映像出てたけど、どう見ても人間がクリアできるレベルじゃなさそう。

実況でも散々言われてたけど、誰もクリアできないのにドンドン難易度だけ上げてくのは理不尽すぎだね。いずれ「Finalステージではヒョードルが待ち構えてるので倒して進んで下さい」とか本当になりそうだ。

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ブリザードアクセル最終巻読んだ。
凄ぇ。
これは少年漫画史上に残る傑作だろ。
いや、見る目の無い人間が多いから、そうはならないだろうけど
俺の心には確かに刻まれたよ。

この作者の演出は常に素晴らしいけど、最終巻は構成も神がかってる。
吹雪の力を認め、限界を超えて戦うガブリエル。事実上、現行の採点ルールでは逆転不可能でも、だからこそ「勝ちたい」と願って滑る吹雪。
この二人の激闘の決着のつけ方、ひいては物語の終わらせ方は、『フィギュア漫画』、というより『フィギュアを題材にした少年漫画』では、これ以上はないんじゃないかと思うほど。美しいと言ってもいい。

血を噴出しながら戦うガブリエルとか、吹雪が最後に見せる超絶技とか、ハッタリ効かせ過ぎな演出は賛否分かれるかもしれないけど、こんだけ構成と演出が見事ならアリだろう。これこそ少年漫画だろう。

こんな漫画を描ける鈴木央をクビにして糞漫画ばっか載せてるジャンプ編集部は本当にカスだよ。ToLoveるとかいい加減にしろよ。

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次はスクイズ厨を煽ろうと

スクイズ最終回見たよ。
つまんなかったね

って見る前から用意してたのに最終回放送中止かよ。
タイミング悪いね。例の事件が2,3日遅ければ普通に放送してたろうに。

まあ、この件に関して迂闊な事を書くとスクイズ厨以外からも嫌悪感を頂いてしまいそうだし、過剰反応する必要もないと思うので
出来すぎのオチがついたね、とだけ言っておこう。
ジャンプが売ってないんですけど。
いつもは水曜まで山積みなのに・・・ハンター効果だろうか。
みんな本当に冨樫好きなんだなぁ。

>エロゲーガチレビュー
じゃあ来週末でいいですか?

>ベンさん
それは『オイラは番台』っていう
ソレイユの30倍ぐらい面白いゲームの事ですよ、多分。

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スティールボールラン13巻買った。
なんか今回はやたらと変態度が高いような。
大統領夫人はレズでマゾで「貴方のお尻で私の顔を圧迫してッ!」とか言うキャラだし、
「殴りながらヤリまくるのがいい」とか言う奴も出てくるし。
荒木先生、欲求不満なんだろうか。ていうか、こういうのが先生の性癖なんだろうか。
なんというか、気が合いそうだ。

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・ワイルドアームズXF
4章に突入。
前回はシナリオに関して書いたので、今回は戦闘とか音楽とか。

戦闘。
中々よくできたSRPG。
職業によって能力差が激しいんだけど、その差を如何に活かすかが面白いし、スキルの組み合わせを考えるのに熱中してしまう。ただ一部のスキルが強すぎ。
あと主人公のスキル、周囲の速度を上げる「エンカレッジ」はSRPGとしては反則気味だけど、これを使ってパーティを回すエンジン的役割ってのは、いかにも解放軍を率いる主人公っぽくて、ゲームとしては合ってるかもしれない。同じくPSPのSRPG『ジャンヌダルク』でジャンヌが英雄への変身能力で大暴れしたみたいに主人公のキャラクター、強さを前提としたゲームは味があって良いと思う。
個人的には、ランダムバトル無しで進めても全然ゲームオーバーにならないので、ちょっとヌルいかな?とも思うけど、ライトユーザーの事を考えるとコレぐらいがいいのかな。

音楽。
看板作曲家のなるけ先生はいないものの、5thと同じ甲田雅人+上松コンビは中々いい。特にヴァイスハイト様のBGMがカッコ良すぎる。ゲーム放置してBGMだけ流しながら飯くったりしてる。ヴァイスハイト様はバトルボイスも「贄を求めて喰らいつけッ!」とかイチイチ厨カッコよくて最高。
サントラ欲しいけど税込み5250円は高いなぁ。ワイルドアームズのアルバムってドンドン値上がりしてるんだけど、今回はゲームが定価4980円、実質3500円ぐらいだから、明らかにバランスがおかしいよ。まあでもシリーズでコレだけ欠けてたら気持ち悪いし、明日買って来よう。
今日はサッカーの横浜ダービーを見に行こうかと思ってたんですが
フォフォフォ氏を祝う気持ちがカズを応援する気持ちを
割と上回ったので飲みに参加させて頂きました。

面子は下の代(俺から見て)中心だったんですが、
土曜の蔵って事で予想通り、ベンさん、とみぃさん等、上の代の方々も別チームで来てて、かなりの占拠率でしたね。
席は離れてたんですが、わざわざフォフォフォ氏にエロゲーを渡しに来てくれたり、らきすた語りに来たりでカオスってました。
皆さん幾つになっても元気でステキですね。

飲みの後は秋葉原のアソビット行ってフォフォフォさんがエロゲーを買うのを見守る会。
今日のフォフォフォさんは一味違って、かなりのガッツ見せてました。
これはエロゲー100人斬りも期待せざるを得ない。

最後はゲーマーズ行って俺とフォフォフォさんでラノベも購入。
俺は2chで評価の良かった『バカとテストと召喚獣』っていうヤツだけ買って帰るつもりだったんですが、「フォフォフォさんが糞ラノベ買った数だけ俺もゼロの使い魔を買い足しますよ」なんて冗談で言ってみたら「じゃあこれも買おう、これも買おう」とか返されて、結局ゼロの使い魔を6巻まで買うハメに。

お互い墓穴掘りすぎて、もうどの墓に入ればいいのかも解りませんが
とりあえず明日からゼロの使い魔を読みたいと思います。
でも今日はもう疲れたので寝ます。おやすみなさい。

それにしてもバカとテストと召喚獣のヒロイン、ルイズに似てね?
ゲーマーズの店員はきっと「お前どんだけ桃色ウェーブヘア好きなんだよ」とか内心思ってたんだろうなぁ。

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帰ってきてから横浜ダービーの結果みたんですが、かなりの糞試合だったみたいですね。
横浜Fマリノス 8−1 横浜FC だってさ。
時期が時期だけに甲子園一回戦の点差みたい!これサッカーなのに!
行くとしたら横浜FCの方の応援席買うつもりだったので行かなくて良かった。
そもそもカズ出なかったみたいだし。飲みに行って本当良かったよ。
PCが直りません。
が、居間用のノートPCからDiaryNoteにメール送ったらIDとパスワードを再発行してくれたので、この日記に戻ってこれました。ありがとうDiaryNote。以前同じ手順踏んだのにスルーされた事も許すよ。忘れはしないけど。

書くことが溜まってしまった。
勿論、最初に書く事は決まってるぜ!

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漫画。
・ケンコー全裸系水泳部ウミショー
何故か本棚に1巻だけ置いてあったので2〜5巻も買おうと秋葉原へ。
・・・・・・全然置いてないのね。品薄とかじゃなくて、そもそも入荷してないっぽい。
「いつまでもポリフォニカなんて山積みしてないでウミショー置けよ!」とK-BOOKSで暴れようかとも思ったけど、coolな俺はそこでグッと堪えてブックタワーまで足を運び、一冊づつだけ置かれていたのを確保。ここまでプッシュされてないアニメ化作品も珍しい。

で、一気に読んだ。
感想。
「好ミノタイプダ」。
久し振りに夢中になって読んでしまった。coolな俺もhotになっちまったぜ。今後のアニメもかなり楽しみになってきた。割ともう信者化してる。現時点では、あむろが一番可愛い。次点は静岡さん。ベタだけど、この二人の出番が多いから仕方ない。

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まあ、本当に書くべき事はこっちだろう。

左団扇。
電撃の一次発表。
ヤンの所にちょろっと書いちゃったけど。

発表の日。
ヤンの日記を見て電撃の一次発表があった事を知る。
で、実はどういう風に発表されるのかも知らなくて、どこに行けば見れるのかも解らない。
勢いでヤンの番号調べて電話しようかとも思ったけど、真夜中にそれもどうかと思ったので、とりあえず2chに行ってみる。

発表後だけに、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した新人賞スレを漁り、それらしきURLを発見。即、クリック・・・・・・する前に深呼吸。2度、3度と。
パソコン壊れて凹んでたのもあって「どうせ電撃も無理だよ。泣きっ面に蜂だよ」なんて思いながらも一つ一つ見ていくと
あっさり見つかった。俺のPN。
電撃一次通ってました。

とりあえずホッとした。そして言うまでもなく嬉しい。
二次審査に挑めるって嬉しさもあるけど、経験の乏しい俺にとっては、自分のとヤンの、読み込んだ作品二つが「一次突破した小説」として研究材料になるのは凄い収穫。これは明日へ繋がる一歩だぜ。

2943人中、一次通過が233人。で、左団扇のメンバーが2人。
合格者の1%近くは身内って事ですよ!俺は「俺達の力でラノベ業界に風穴を開けてやる!」とか割と本気で考えてるので、これからも皆さん頑張りましょう。俺は俺の力を信じてるし、皆の力も信じてますよ。左団扇を続けてけば、絶対イケるって!
フォフォフォさんとmarioさんの完成稿も楽しみにしてますよ。
今月中に使わないとドコモポイント6000Pが無効になりますよ、と
軽く脅されたので携帯変えてきました。
番号変わったりはしてません。

秋葉原で買ったんですが、表示価格10000円だったのに色々と値引いて貰ったら、ポイントを使わなくても1000円ぐらいになりました。んで1000ポイント使って実質タダ。
その時は「すげぇ安く済んだなぁ、ラッキー」程度にしか思わなかったんですが、よく考えたら使い切れなかった5000ポイントは無効になっちゃうんですよね。なんだろう、この微妙に損した感じ。割り切れない。

新しい携帯はSIMPURE N1っていう名前だけでどういう携帯か解りそうなヤツです。シンプルなのも気に入りましたが、特にサイズがいい。
アレなんですよ。色々と手に取ってみて思ったんですが、基本的に携帯って俺の手に比べてデカイんですよ。ほとんど100mm以上だし。そん中で見つかったのがコレ。高さ94mm。なんと今まで使ってきた携帯と全く同じ高さ。なんと運命的。
女と携帯は小さいのに限る、なんて猟奇的な事は言いませんが、1cmの差は大きいですしね。操作は使ってれば慣れるけど、指が1cm長くなったりはしないしね。

そんなワケで手にはもう既にフィットし始めてるんですが、気持ち的にはアレですね。少し切ないですね。今まで使ってたのは大学に入った年に変えたヤツだから、四年ぐらい使ってたワケで。色んな人から「お前まだそれ使ってたのかよ」って言われてたぐらいだし。俺にとっては本当に使いやすい携帯で、変えがたい携帯でした。命が宿ったかどうかは解らんけど、一応返して貰ったから、時々なでたりしてみよう。

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あとCD買った。
セイオクのOP&EDとか、買いそびれてたアベニュウとか。
セイオクはイベント整理券が完売してた。予約しといてよかった。ベンさんが酔っ払ってたおかげだよ。ありがとうベンさん。
それにしても、完売とは。意外と人気あるのね。これはアレだな。イベントの時に白ロリが誰のものかクソオタどもに教えてやる必要があるな。

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漫画も買った。
ソムリエール1巻とジャイアントロボ1巻とわいるど☆ぴっち2巻とこいこい79巻。
……キユ、絵上手くなったなぁ。ヒロイン普通に可愛いよ。
なんだろう、この気持ち。凄いブスだったクラスメイトが同窓会で普通になってた感じ?
いや、俺はキユの漫画は昔から嫌いじゃないんだけどさ。
少し寂しくもある。コメント普通だし。
今日が年末ジャンボの最終日らしいのでせっかくだし買いに行こう、
ついでに劇場版ブリーチも見てこようと渋谷に行ってきました。
外出する時は用事を同時に済ませようとするのがヒキコモリのサガ。

んで映画館で当日券を買ったらサービスデーだったらしく1000円で済みました。
そんな事知らずに来たのにラッキーだなって気持ちが半分、
やべぇ!年末ジャンボの為の運を変な所で使っちまった!って気持ちが半分。もう31日までは引き篭って運溜めようかな。

この宝クジが当たったら○○をするんだ、とか○○を買うんだ、とか言おうかと思ったけど
死亡フラグになりそうだから辞めておこう。俺は必ず生き残ってみせる。

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・劇場版BLEACH -MEMORIES OF NOBODY-

ブリーチは劇場化一本目だしスタジオぴえろもやる気出してくるだろうと思ったけど、そうでもなかった。序盤は作監の修正がほとんど入ってなさそうな感じでキャラの顔がひどいし、作画は思ったほどよくない。戦闘も敵がショボくてイマイチ…まぁそんなに悪くもなかったけどね。

でもストーリーは中々良かった。ちゃんとブリーチの世界観を踏まえた上で作ってたし、
一護とセンナっていうキャラの組み合わせもいい。街中を飛び跳ねるセンナは可愛いし、街が好きで、それを守りたいっていうのが解りやすい。出会ったばかりのセンナを守る為に一人で戦おうとするってのも一護らしくて、素直にカッコ良かったと思う。
正直ちょっと泣いた。特に最後の流れ、センナが自分の名前が○○にあるのか確認しに行く時の「私の名前もこの街に刻まれているはずなんだ」みたいな台詞が切なくて。
エンドロール後のカットも余韻を感じさせて良かった。ラストの一護の台詞を受けた『MEMORIES OF NOBODY』っていうサブタイトルはこれ以上ないほどこの作品に相応しいと思う。そしてセンナが散らしてたカエデの花言葉は「大切な思い出」だというのを2chで見てまた泣いた。

なんだかんだで久しぶりにパンフレット買ってしまった。アギト以来かな。
他人に勧められる映画ではないけれど、自分にとっては満足できる映画でした。
センナのキャラは本当良かったなぁ。斉藤千和の声もハマってたし。
思い出で終わらせてしまうには勿体無いのでフィギュアとか欲しいぜ。

後はどうでもいい事をいくつか。
残念だったのは、とにかく敵がショボすぎた事。おかげで緊迫感はあまり無かった。
特に巌竜の部下達は砕蜂や朽木兄がファンサービスする為だけにいた気がする。
恋次や日番谷さんはまた噛ませ犬か!と思ったら、一応ちゃんと見せ場あって良かった。
でも他の隊長格が卍解せずに敵を倒してるのに
追い詰められた日番谷さんだけ卍解しててシロちゃん必死だなと思った。
石田、チャド、織姫の人間組は完全にモブキャラ化してて哀れ。
あと浦原はもうちょっと何とかしようとしろ。そして夜一さんはどこ行ったんだろう。

客が20人ぐらいしかいなかったので来年は無さそうだ。
まぁ、たった一度の映画化がこの作品ってのも美しくていいと思う。

以上、この感想だけ見たら鰤厨っぽいけど
実は大してブリーチが好きでもない人間の感想でした。
日曜はイベントで疲れていたのでクラブワールドカップ見てる途中で
寝てしまいました。バルサ乙。で、月曜の夜に日曜分の更新しようと
思ったらDiaryNoteのサーバーが落ちてました。
んで今日ようやく更新できるなぁと思ったんですが、
なんかもう今更書くのも面倒になってきたので
ジャンプフェスタの思い出は僕の胸の内に秘めておきます。

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10月頃から溜まってたアニメはようやく消化できました。
とりあえず今期のギャルゲーアニメの総評でも書くよ。

・おとボク……作画とEDの歌は凄いいいけど好きじゃない。
・らぶドル……クソアニメとしては面白い。OP&EDは普通に好き。
・はぴねす……クソアニメとしては面白かった。後半のシリアス展開に入るまでは。
・Gift……意外と普通に見れる。ただ後半の狂った展開がキツイ。
・夜明け前より……キャベツで挫折。
・ときメモ……至高。

結論。
ときメモだけ見ればいい。

うわぁいスゲー適当。

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幹部が日記でいい事言った。
>ヨシさんみたいにストパニに酔える余裕がないと
そう、ストパニは心に余裕のあるものだけが楽しめる。つまり貴族の嗜みという事ですよ。
まぁ、貴方達みたいな平民には解らないかもしれませんけど(苦笑)

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ストパニ以外の本も嗜んでるよとアピールする為に書いておこう。

・剣嵐の大地? ジョージ・R・R・マーティン
でもこれ三分冊だし、まだ感想は書けないや。

「お婆ちゃん、なんでハヤカワは三分冊が好きなの?」
「それはお前から金をむしり取る為さ!」

それぐらい。3000円x3冊はデカイぜ。
仕事が終わりませんwwww
ていうかもう無理だろコレwwwwww

どうすんだろコレ。

しかし、出社前や退社後に会社から電話がかかってくると本当ウンザリしますね。まず間違いなく悪い知らせだし。
あと朝5時とか6時にメールが飛んでくるのは勘弁して欲しい。全然休めんわ。

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>フォフォフォ氏
どうも誤解されてる気がしますね。
俺はどちらかって言うとノリとか勢いで押す小説は苦手ですね。だから基本的にラノベは苦手なんですよね。
でも『七人の武器屋』はノリだけでなく、仕掛やアイディアが多彩で、読者を楽しませる所を評価しました。
『七人の武器屋?』も読みましたが、アイディアが尽きたのか、見事に勢いだけのクソラノベになってました。びっくり&ガッカリ。

で、俺の好きな本といえば。
昨日一緒に紹介した『氷と炎の歌』は大学生の時に読んだ小説の中で、五指に入るぐらいのお気に入りなんで良かったらどうぞ。
何故か最近ラノベ板にスレが立ったりしたみたいですが、どちらかというとヘヴィな小説です。オッサン達が大暴れ。女子供は踏みにじられまくり。
詳しい紹介は↑の画像をクリックしてamazonレビューでも見て下さい(手抜き)
まぁ本格的に面白くなってくるのは二部以降で、まだ文庫化されてないんですが……三部に至っては日本語訳すらされてないし。

ストパニや七人の武器屋は……
指が五十本ぐらいあれば入るかな。

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ふと思い出したから書くけど、『氷と炎の歌』に「たまねぎ騎士」という言葉が出てくるんですよ。「たまねぎ臭い田舎モノの騎士」みたいな意味で。
FF3の「たまねぎ剣士」は兜がタマネギの形をしているから、そういうネーミングにしたって制作者が言ってた気がするんですが、完全に造語ってワケでもないんだろうか。真実は如何に。

ネコネコパンチ!

2005年10月3日 読書
←意外と面白かったお。

>nagireo氏
>筑摩小四郎・・・バジリスクにはいなかったね。
いますよ!まぁ本当は伊賀側なんですが……
人数調整のために甲賀側に入れられたんだろうか。切ない。

>ネフ
>企業ブースで買い物すると貰える紙袋。捨てづら過ぎる…
俺は一番大きい紙袋にまとめて入れて取って置いてるよ。
皆が2年前のクリスマス鍋の時に買ってくれたピッチのお楽しみ袋x2もまだあるよ!
そろそろ捨てようかな。

>ニシヌラ幹部
ダークエッジ14巻出てたから買おうぜ。ちなみに15巻が最終巻らしいぜ。
7年間長かったぜ。

今日も一人で種問答。
「種デスの真の主人公はキラだった」と言われる。本当にそうだろうか。
確かに物語はキラを中心としていたし、最終的にはタイトルバック、
キャスト、次回予告、と名実共にキラが主人公として扱われていた。
だがそのキラは共感できるキャラであったか。その想いは視聴者と同じであったか。
一部の視聴者にはそうであったかもしれない。
だがネット上での反響はそうでない事を示している。
ならばシンはどうであったか。
最後の最後までAAに対抗する意志を貫き、アスランに打ちのめされるシン。
まるで両澤に振り回されながらも、最後まで種デスを諦められなかった視聴者のようではないか。他の誰よりも視聴者が感情移入できるキャラクターではなかったか。
そういう意味では、シンはやはり真の主人公だったのではないだろうか。
皮肉なものである。両澤がシンを悪役たらしめようとすればするほど、
視聴者は共感し同情し、シンに親しみを抱いていったのだから。
だが私は、それに一つの美しい真実を見た気がしてならない。
(434文字)

出来れば400文字にまとめたかった。

しかし鈴村は救われないなぁ……
鈴村のアニメ主人公歴ってガドガード、真月譚 月姫、いちご100%と
叩かれ気味な作品ばかりなんだけど、コレは過去最悪だろう。
いちご100%の方がある意味楽しそうだった分マシだよ。
コレじゃ腐女子はともかく、真っ当なアニオタはファンにならんだろうなぁ……
俺はアークザラッドで泣いたから応援するよ。適当に頑張れ鈴村。

ボチボチ今期のアニメも始まってますね。
私の本命はぶっちゃけ『シャナ』なんですが
どうやらネフが株を買い控えているようなんで今の内に買っておきますよ。
なんせシリーズ構成が小林靖子先生だぜ?
あの龍騎やギルガメッシュ(一話だけど)の脚本書いたり
両澤の『電童』設定改編にブチキレて途中降板したあの小林靖子先生。
両澤にマジギレできるのは小林大先生だけ!
特別企画『お前の萌えを見せてみろ』が始まるよ!
何の前触れもなかったけれど。

この企画は、他人から譲り受けた萌え小説を
ジャンプ新人賞ばりに5項目に分け
超個人的な評価で萌え度を判定しつつ
よく解らないコメントをつけて
本を紹介してくれた相手を嫌な気分にさせようというものです。

今回はMr.(ガωチ)ことyoshiさんがくれた小説で!

第一回「World’s End〜eternal magic〜」 原作:天広直人 著:玉井☆豪

その業界では知らぬものも少ないであろう天広直人と玉井☆豪のコラボレーション。
最初は正直どうかと思ったけど、意外と正統派な作りで読みやすかった。
ただ、メディアミックス作品のサガか、一冊200Pで設定、登場人物、
そして作品そのものを表そうとしているため掘り下げが皆無。
World’s Endという作品そのものに興味がある人間で無ければ辛いだろう。

気になったのは、主要キャラの面々が七瀬葵先生の漫画「ぷちモン」と被る事。
元気が取り得のドジっ子ツインテール、タカビーお嬢様(実はおせっかい焼き)、
おっとり天然系、WEの方はこれに加えて無口系ロリ。
天才は天才を知るのか、萌えを突き詰めると辿り付くのがこの構成なのか。
それともイラストレーターのキャラ造詣能力では似たような
テンプレキャラしか作れないのか。どうなんでしょうね。

文章力:6点。短くしなければいけないためか、あざとい。だが読ませる力はある。
シナリオ:6点。平凡だが、筋が通っており、不快感は感じない。
構成力:5点。描きたいものは解る。メディアミックスの割には頑張ったが・・・
キャラ:4点。萌えのテンプレ。この浅さでキャラを好きになるのは無理。
オリジナリティ:3点。作品ならではの魅力を感じない。WEという世界の意味は?

総合・・・48萌え。(MAXは100萌え。)
今回のコメント「yoshi、お前の炎はそれだけか」

萌えと燃えと炎をかけてみた。

というわけで、次回以降の『お前の萌えを見せてみろ』で取り扱う小説を募集します。
見事80萌え以上を取った作品を紹介してくれた方には
真夜中に電話し、電話口で「萌え!萌え萌え!」と大声で叫んであげます。非通知で。
更に、90萌え以上を獲得した方には・・・
この先は自分の目で確かめてくれ。
応募が無かったらサークルのリレー小説でやってやるから覚悟しろよ。

話が少し戻るけど、玉井☆豪のあとがき。これ本文より興味深かった。
結局僕は脚本家になりました。
最初に『脚本家になりたい』って思ったのは、今から七年ぐらい前。
大学四年の春だったと記憶しています。
-中略-
正直に言うと、七年前まで僕は、脚本というモノに注目した事がありませんでした。
そんな僕でも、一応脚本家になることが出来たのは、「絶対なる」っていう、
断固たる決心があったからだと思います。
(そのために大学を四年目で辞めたりしたのですが・・・)
僕の中で何かが始まりそうです。
そしてそれこそがワールズ・エンドかもしれない。
そうだなぁ・・・5年になるぐらいならいっそ・・・

comic batonもやりたいけど、また次回。とりあえず漫画を700冊までは数えた。
そういえば声優バトンって無いのかな?
あるならアイドル声優バトン、ベテラン声優バトン、新人声優バトンって感じで
3本ぐらい回して欲しいんだけど。ないなら誰か捏造してよ。
今日は
「昨日のぷぎゅる見た?
 ・・・おっと、ぱにぽにだった(笑」
とぱにぽに大好きっ子なでこちんを煽りに行く予定だったけれど
グーで殴られるのも嫌だったので不登校。
さわおが代わりに言ってくれたと信じよう。

ああ、ジャンプとジャンプコミックスだけは買ってきました。
今回はハンター、デスノ、アイシ、と買ってるのが一度に発売。
ハンターはコウモリが可愛くなりすぎてて困る。冨樫に何があったんだろう。
アイシールドのチア最強はサイボーグスのツインテールさんで。

アニメ。
ガンソード。微妙なところです。
らぶげ。一株ぐらいは買ってもいいかな、と思ってしまった。
あー、苺ましまろは来週からかぁ。早くやってよ。キャラCD聞き飽きたよ。

ゲーム。
VSシリーズを俺に語らせると長いよ?いいの?

誰も「いいよ」って言ってくれなそうだけど語る。
VSシリーズは中学時代〜高校時代までずっとハマッてました。
ゲーセンに行かなくなったのはコレの新シリーズが出なくなったからと
言っても過言ではないね。ギルティでは代わりにならなかった。
シリーズをそれぞれ見てみると

XmenVSストリートファイター
全てはここから始まった。とにかく派手でハマった。バランスは悪い。

MARVELvsストリートファイター
ナーバスなバランス修正の結果、本来の派手さや爽快感が大幅に減退。
割とガッカリしたけれど対戦ゲームとしてはそれなりに遊べた。
あとゲームショウで福沢朗(ジャストミート福沢)に靴を拾って貰ったのもいい思い出。
俺式シンデレラストーリー。

MARVELvsCAPCOM
前二作の中間のようなバランス設定でいい感じ。
個人的にはこの時が一番輝いてたかな。ゲーセンでも10〜20連勝はできた。

MARVELvsCAPCOM2
ゲームバランスは前作に近い・・・
と見せかけてキャラ間のバランスの悪さは過去最高クラス。
後期ゲーセンの場合、酷いトコだとMSP(マグニストームサイロック)か
センチコレダー含みチーム等、8強以外のキャラが出てこない。
「上位13キャラ」なんて言われるほどキャラの強弱が決められてたのって
コレぐらいじゃねーかな・・・

それでも遊んだ。必死に遊んださ。だが極めれば極めるほどむなしくなった。
だってさぁ。必死に練習したリュウ=適当に練習したセンチネル ならまだいいけど
必死に練習したリュウ<<<適当に練習したセンチ なんだぜ・・・馬鹿馬鹿しいよ。
相手がジャガーノートの永久パワーアップを使った時は無言で席を立つ時もあった。
ある意味、シリーズ最後の作品としては相応しかったのかも。

まぁ身内で遊ぶ分には十分面白いんでまたやりたい所。
センチやストームが台頭するまではゲーセンでも面白かったしね。
シリーズ通して好きなキャラはキャプテンアメリカかな。
「ファイナルジャスティス」にはアメリカンスピリッツを感じまくり。

それと、このシリーズって基本的にMARVELキャラ>>>CAPCOMキャラなんですよね。
ビーム撃ったり空飛んだり、規格外のリーチとスピードを持つミュータント達に
人間が敵うワケないのは仕方なくも思えるんだけど。

漫画祭り!

2005年6月9日 読書
一人で。
読み終えた漫画の感想書いてみる。

この前買った漫画。
『こみっくパーティー(1-5)』 
昨日買った漫画。
『ダズハント』 『Go Ahead(1)』
会室で借りた漫画。
『シリウス(雑誌)』 『マテリアルパズル(12)』

『こみっくパーティー』犬威 赤彦
電撃大王で連載してたヤツ。
やべぇ面白い。特に後半のvs詠美編は何度か読み返してしまった。
ゲームの原作を見事に「漫画」に昇華。うすっぺらな「原作モノ」に留まらない。
それぞれの同人観や触れ合い、衝突から同人の魅力を描き、内面描写も丁寧。
主人公のキャラも作れていて、各ヒロインの話をなぞる割にはまとめ方も秀逸。
原作を越えた、とは言わないけど、メディアミックスの可能性は感じた。

『ダズハント』筒井 哲也
ヤングガンガンで『マンホール』を連載してる人が昔描いたWeb漫画、らしい。
都会の真中で賞金と命を賭けたハンティングゲーム。ちょいありがちかな。
漫画としては面白いし、上手いと思うけど同作者の『リセット』と同じで一発ネタ感が。
まぁこれからもヤングガンガンで頑張ってね、って事で。

『Go Ahead』樋口 大輔
今週のホイッスルどうよ?でおなじみ樋口先生の新作。南国アイスホッケー部。
昔のホイッスルは好きだったしね。姉は同人誌書いてたし。読んでみたよ。
コレも『ユート』や『ブリザードアクセル』みたいに冬季オリンピックに向けて
実績のある漫画家に書かせた競技漫画なんですが、うーん、微妙。
話がちょっと飛びすぎな感じ。絵は悪くないんだけど。
いっそ集英社は原作:ほった+漫画:樋口で『ユート』一本に
絞った方が良かったんじゃないだろうか。

『シリウス』
講談社が自社+集英社や秋田書店の漫画家かき集めて創刊した雑誌。
ブ厚くて読み応えありますね。ていうかまだ読み終えてません。
あ、看板っぽい『ロボとうさ吉』加藤和恵ってジャンプで手塚賞取ってる
っていうか↑の樋口大輔の元アシなんですね。なんてタイミングのいいネタだ。
でも独占契約(○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!ってヤツ)
結ばなかったみたいだからジャンプには戻ってきそうにないですね。
漫画が面白いだけに残念だ。

『マテリアルパズル』土塚 理弘
そういえばこの人もジャンプに載った事ありますね。
同じく独占契約してないからジャンプでは連載しそうにないですが。
でも来て欲しかったなぁ。戦闘が派手で多彩で面白い漫画は貴重。
ブラックブラックジャベリンズ!とかアデルバ!光刺態!とか
必殺技名が個性的だし何より見せ方を心得てる感じ。やはり技名は叫ぶべき。
個人的にはハガレンの5倍ぐらい少年漫画してて好き。
じゃあなんで俺こっち買わずにハガレン買ってんだろう。
うーん、ヘルキルデスベル。

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