Figurehead

2007年4月19日 コンピュータ
・エロゲークロスレビュー
そういえば誰が何買ったかって書いてないけど
とりあえず自分のは書いちゃっていいよね。俺が買ったのは
←これ。『フィギュアヘッド』っていう、
「スペースオペラ大作 シネマティックAVG」(公式HPより)。

何故コレを選んだかと言うと、勘です。
また勘かよ!アリ○マチックの時も勘で選んで駄目だったじゃん!
と言われそうですが、あの時は「コレはヤバそう」と思って選んだら本当にヤバかっただけで、つまり俺の勘は正しいという事です。そしてコレは「案外面白そう」と思って選んだので大丈夫なはずなのです。
話がそれるけどベンさんが選んだのは絶対地雷だと思います。

あと、俺のエロゲー知識と経験の上では「エロゲーとSFは案外相性がいい」のです。少なくとも伝奇よりは。更に、コレのパッケージ裏の煽り文句は、SFにしては非常にシンプルでした。
つまりアリス○チックとは違うという事です。

この会社のデビュー作らしくて、それはちょっと不安なんですが
まあエロゲーに関して言えば会社の歴史は何の意味も持たないって
キャラ○ルBOXが教えてくれましたからね。

で、少し触ってみた感想。

開始2分で思った。「これもヤバそう」。
インストール時の処理、オプションで弄れる項目の数など、システム周りが1,2世代前クラス。いや、画面が最小化できなかったり、メッセージウィンドウの速度が変更不可だったり、セーブ画面への切り替え速度が家庭用ゲーム機並に遅かったりは、例え1,2世代前でも叩かれてたろう。既にもうアップデートパッチ出してるのは「対応が早い」って前向きに考えるべきかどうだろうか。

まあ、そこらへんの問題をクリアしていても肝心の中身が糞だったアリス○マチックという前例があるからね。
今回は中身さえ良ければ目を瞑るよ。中身さえ良ければ!

−続く−

続かないかもしんない。
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アニメ。

・この青空に約束を
寮の大家を名乗る女子高生がたどたどしく屋根修理してたんだけど、
素人が屋根に登っても瓦が割れたりズレちゃったりして状況悪化するだけだから
やめた方がいいと思うんだが。

やべぇ、他に書く事ねぇ。伊藤賢治のBGMの為に頑張って見ようと思ったけど無理だ。
イトケン仕事選んで。

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今期はこんな感じでいこうと思う。

月 らきすた
火 ぼくらの、デスノート、キスダム
水 (お休み)
木 銀魂、セイントオクトーバー、おお振り
金 シャイニングティアーズ、DARKER THAN BLACK、なのはStrikers
土 パワパフZ、デルトラ、ブルードラゴン、MAJOR、まおちゃん
日 電王、鬼太郎、ヒロイックエイジ、瀬戸の花嫁

微妙なのが5、6本あるので、もうちょい削るかもしれないけど、どうなるかね。
みんな、お待たせ!
エロゲーガチレビューがはっじまっるよー!!

エロゲーガチレビュー第二回。『峰深き瀬にたゆたう唄』

ジャンルはAVG+RPG。
街の人たちとダラダラ日常を過ごしつつ、街の迷宮にダラダラ潜ったりする、非常にダラダラとしたゲーム。
よく言えばマッタリ、悪く言えば起伏が無い。迷宮探索がサクサク進めば物語もサクサク進む。
とにかく盛り上げ方が下手で、なんか盗賊っぽいのとか魔族っぽいのとか
凄い存在とかそういうの倒したのは覚えてるんだけど、マジでそれだけしか覚えてない。
一応、最後の最後に、主人公の兄弟やサブヒロイン達が
次々と敵として出てくるっていう山場っぽいのもあるんだけど、
そのラスト30分に到達するまでの30時間でどうでもよくなってたので
盛り上がってるのかどうかも解らなかった。
主人公の童貞を奪う為だけにいたような街のおねーさん達がラスボスっていうのは
少し斬新な気がしなくもないが。

世界設定は凝っているけど、キャラクターが薄っぺらいんだよなぁ。
なんていうか、どいつもこいつもお上品で、本音すら気取って聞こえる。
こんな唄では僕の心には響かない。

RPG部分は割とよく出来てる。家庭用ゲームと比べても遜色ない。
ただ、ちょっとヌルイ気もする。難易度じゃなくて、完成度の話。
ダンジョンRPGでは「進むのか、戻るのか」っていう選択がキモだと思うんだけど
このゲームに関しては、簡単に街に戻れる&進んだ所まで戻れるので
ダンジョンを奥深くまで潜っていくスリルがあんまり無い。ていうか皆無。

単純にエロゲーとして見ると。
そんなに悪くないと思う。CGや回想のボリュームもあるし。
ただ、街の住人が性に関してやたらと積極的なのは、まぁエロゲーだからいいとして、
ダンジョン攻略中にも何かにつけてエロに持ち込まれるのはどうかと思った。
「ここには○○が封印されています。封印を解くには(中略)ではセックスしましょう」
そんな展開ばかりでは……
あとイラストレーターの特徴なのか、女キャラのほとんどがロリorおっぱい。
エロシーン自体はマシな方だと思う。特におっぱいキャラはおっぱいをフル活用してて
充分実用に耐え得る。実用してないけど。
Cool!のライターに言ってやって欲しい。「おっぱいの使い方、教えてやるよ」と。

メインキャラとか。

フィーノ。
主人公。中学生ぐらいの青臭い少年。ラノベでも見かけないぐらいド直球の。
エロゲーをプレイする層とはかけ離れてて感情移入しにくい主人公だと思う。
成長や葛藤もあんまりない。それでいて薄っぺらく、プレイヤーを感化できるとも思えない。
このゲーム全体に言える事だけど、深い部分での描写を放棄している。
悪い意味で、このゲームの主人公に相応しい。
戦闘に関しては移動攻撃・投擲・再行動が使い勝手いいのでまぁまぁ戦える。
でも一番レベル低かった。

セフィリア
俺の性的嗜好の一つである女剣士。そしてツンデレ!
かと思いきや幼馴染属性のおかげでデレ度が高く、あんまりツンデレじゃない。しかも武器は剣じゃなくて槍だった。こんなのとてもツンデレ女剣士とは呼べない!
まぁそれは置いといて。ヒロインとして選ばなかったら、特にいい所は無かった。
しいて言うなら強い。簡単に999ダメージ叩き出すし、
カウンターでラスボスの攻撃も無効化する。最終的には主人公の1.5倍ぐらいのLvだった。

ミュリ
生い立ちとか頭とか色々可哀想なロリ娘。主人公のイタズラ仲間的立場もあって
まぁまぁキャラ立ってる方。でも、抜きん出てよかった所もないなぁ……
しいて言うなら、良くも悪くも主人公に一番つりあうキャラなんじゃないすかね。
戦闘は、中盤までは強い。後半は魔法が4x4マスまで伸びて超広範囲になるけど
ミス多し&決定力に欠ける。

クロエ
ファンタジー小説によくいる大酒飲みで斧持ってる老ドワーフ。超テンプレ。
戦闘の性能は、なぎ払いはそこそこ使えるけど、それだけ。他に書くこと無いね。

フォーチュラ
女エルフで弓使い。こっちもファンタジー小説にありがち。
更に呪いで淫乱化するというエロゲーのテンプレもしっかり組み込まれてる。
特にそそる所は無かった。戦闘は能力UPのスキルとか二種の範囲攻撃とかで便利キャラ。でもやっぱり決定力に欠ける。

その他、好きなキャラ。

マシェリ……おっぱいいっぱい。いいおっぱい。
酒場の双子……ロリだけどビッチ。略してロリビッチ。僕ロリペドスキー。

点数。
システム:7.5(かなり遊べる)
シナリオ:4(かなり足引っ張ってる)
キャラ:6(もう二、三ヒネり欲しい)
総合:7(シナリオ面に目を瞑れればいいエロゲー。おっぱい好きなら、気持ち+0.5点。)

ああ、そうだ。言い忘れてた。
これ絶対に純愛ゲーじゃネェ。

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