わんさか♪わんさか♪わんさか♪わんさか♪こりゃ大変だ♪
2016年12月12日 ポエム
幕張メッセで行われたWake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVEに参加してきました。
大体の流れはアイドルアニメでお馴染みの中里キリ先生のレポートでドーゾ(超手抜き
http://news.mynavi.jp/articles/2016/12/11/wug/
素晴らしい文章で、もうこのリンク貼っただけでいいんじゃないか?感もあるけれど、一応自分が感じた事も。
WUGは曲一つ一つに作中でドラマがあり、ライブで歌う時はそれが演出になり盛り上がる、つまりハイパーリンクだけど、なので今回はI-1clubとネクストストームが初めて歌う曲も沢山あったのが嬉しかった。
特に新劇場版でI-1clubが2チームに分かれて歌い競うことになる『運命の女神』、↑のレポートでも挙げられているが、志保(大坪由佳)と萌歌(山本希)の両チームWセンターで歌うのは俺が一番見たかったものだった。後ろの映像も凝っていて、冒頭で2人が呟く「譲れない」で志保と萌歌のカットインが入る演出もキマっていた。
ネクストストームは作中で4人で歌ったわけではないが彼女たちを結びつけた曲である
『リトルチャレンジャー』をカバーし、もうそれだけで感動だけれど、後ろのオタクがイントロの時点で「ほう、そう来ましたか」「確かにそうしないとネクストストームの出番がもうないでござるからね」とかそれっぽいことを言ってたのも味になって良かった。まあござるは流石に俺の脚色だけど。
そして最後はみんなで極上スマイル。作中ではWUGがI-1に奪われる形になる曲だけど、これを全員で歌うのはお祭り感、お約束感があっていい。
去年のイベントでは「ライブ以外の時間が長すぎる」と叩かれまくった反動か今回はスーパーライブと銘打ち、少しMCが入っただけであとは歌いっぱなし。極端な舵取りにも感じたけれど、結果的に構成や演出も凝ったものになり"アイドルの祭典"を再現でき盛り上がったのではないかと思う。
残念だったのは、新曲『僕らのフロンティア』とそのカップリング曲は歌われなかったこと。
あくまで『Wake Up,Girls!』という作品のライブという事だからなのかもしれないが……
アンコールで歌わないかな?と期待もしていたのだが、そんな想いは予想外の展開にブッ飛ばされることになる。
--------ここからポエム--------
ライブが終わって、何かが大画面に映し出されて。
絵が少し変わっていても、その女の子が真夢で、wug新作の映像だということはすぐ解った。
映像の合間に、スタッフの名前がテロップで挿入される。
原作・脚本はGREEN LEAVES、音楽は神前さん&monaca続投、キャラデザの近岡さんは変更、ここで会場にいるほとんどの人が同じことを考えていたと思う。
例のアレっぽく言うと
君(ヤマカン)の名は。
スタッフの名前としてヤマカンの名は出てくるのかということだ。
そしてアニメーション制作はミルパンセ(この時点で「ヤマカンじゃねぇぞ!?」と既に気づき叫んでる人はいた)
監督は板垣伸。そう表示された。
叫ぶ人、黙る人、色々だった。僕の頭の中にもこれまでの思い出、これからの想いが渦巻いて、最初に浮かんできた言葉なんてすぐ飲み込まれてしまったけど
「ああ、やっぱり」
だったと思う。
-------------
前置きが長くなったね。
WUGの新作TVアニメで監督(とキャラデザ)が変更する事に関して。
変更する以上の情報がないし、実際にavexやヤマカンに何があったのかは推し量る事しかできれないけれど、僕が約3年間WUGを応援してきて感じてきたことも交えて書きます。
まあ、自分はそこまで熱烈なWUGファンじゃないんだけれど、映画、アニメ、ラジオ、イベント、ソシャゲ、漫画、小説……そういったコンテンツ全体に一通り手を出し、それなりの時間と金を支払ったから、一言言わせて貰う権利ぐらいはあるだろう。長い一言になるけれど。
結論から言うと、コンテンツの一つとしてヤマカンが作ったアニメWUGには楽しませて貰った。でもそれはそれとして、新章という形で新規アニメーションがある事に感謝し、監督変更という決断を受け入れようと思う。
WUGを追うようになったきっかけはヤマカンだったし、アニメの劇場版、TVシリーズ、そして新劇場版の前後編、これらは疑いなくヤマカンの作品だったと思う。
過去にもここで書いたから省くけど、僕は万人に受け入れられなくても"一見の価値アリ"な作品が好きで、ヤマカンのWUGはそういう作品だった。
でもそれは新劇場版で綺麗に完結した。そして、物語的にも商業的にもここが限界で"その先"を作るのは難しいように思えた。
そこからこの一年間は閉塞感があった。3次元(声優によるイベントやラジオなど)と2次元(アニメやゲームなど)の混交でやってきたWUGというコンテンツにおいて後者が供給されず、コンテンツの未来が見えなかった事、その責任は大きかったように思う。
昔からアイドルアニメを作っていたavexが、今このアイドルアニメ・声優ブームの中で多少なりとも固定客がいるWUGを続けさせたいのは感じていたし、僕自身もそう願っていた。でも状況を変える為に新しく何かをする必要があることも明白だった。もう一度ヤマカンにアニメを作らせる?前述したように、作るとしたら"その先"ではいけない。そこでavexは「新しい監督でTVアニメを作る」ことにしたのだろう。
まあ、もっと複雑な事情があるのかもしれないが。
正直、ヤマカンの奔放な言動(配慮した言い方)も問題ではあったと思う。
多少なりとも固定客がいる・・・とは言ったが、WUGが他のアイドルコンテンツと比べ大人気とは言いがたい作品なのは応援しているファンもよく解っていて、声優のWUGメンバーたちがそれに不安を感じている事にも気づかざるを得なかった。
にも関わらずWUGの父親であると主張しながら挑発的な言動を繰り返し"娘"の敵を作るヤマカンの言動に苛立ちを覚えたのも一度や二度ではない。
繰り返すが今までのWUGという"アニメーション"はヤマカンの作品であり、声優をオーディションし、虚実混交を提唱するなど声優プロデューサーとして貢献した部分も沢山あったろう。でもWUGという"コンテンツ"を続けるなら別の監督を使う、ヤマカンがそれに納得できないなら決別という道も、100%賛同ではないが、理解できないものでもない
歴史を紐解いても、創造物が創造者の手から離れ自分たちで歩き出そうとするのは珍しい事ではない。まあこれは大げさか。それほど大した問題でもない、と思いたい。アイマスPなんかはよく解るだろうが、変化に耐えられなければコンテンツは続かない。
また、これも繰り返しになるが、アニメWUGは綺麗に完結しており、それがなくなる事はないのだ。だから今までのWUGとヤマカンに感謝するし、同様にこれからのWUGに感謝し、受け入れる。休むし、愚痴るし、考えてしまうけれど、いつも感謝!それはする。それが僕の選んだワグナーとしての道である。
この項・了
--------------
久しぶりだけど、日記ってこんなだっけ?まあいいや。
半年以上空けといてなんだけど、また近いうちに書きたいと思います。
大体の流れはアイドルアニメでお馴染みの中里キリ先生のレポートでドーゾ(超手抜き
http://news.mynavi.jp/articles/2016/12/11/wug/
素晴らしい文章で、もうこのリンク貼っただけでいいんじゃないか?感もあるけれど、一応自分が感じた事も。
WUGは曲一つ一つに作中でドラマがあり、ライブで歌う時はそれが演出になり盛り上がる、つまりハイパーリンクだけど、なので今回はI-1clubとネクストストームが初めて歌う曲も沢山あったのが嬉しかった。
特に新劇場版でI-1clubが2チームに分かれて歌い競うことになる『運命の女神』、↑のレポートでも挙げられているが、志保(大坪由佳)と萌歌(山本希)の両チームWセンターで歌うのは俺が一番見たかったものだった。後ろの映像も凝っていて、冒頭で2人が呟く「譲れない」で志保と萌歌のカットインが入る演出もキマっていた。
ネクストストームは作中で4人で歌ったわけではないが彼女たちを結びつけた曲である
『リトルチャレンジャー』をカバーし、もうそれだけで感動だけれど、後ろのオタクがイントロの時点で「ほう、そう来ましたか」「確かにそうしないとネクストストームの出番がもうないでござるからね」とかそれっぽいことを言ってたのも味になって良かった。まあござるは流石に俺の脚色だけど。
そして最後はみんなで極上スマイル。作中ではWUGがI-1に奪われる形になる曲だけど、これを全員で歌うのはお祭り感、お約束感があっていい。
去年のイベントでは「ライブ以外の時間が長すぎる」と叩かれまくった反動か今回はスーパーライブと銘打ち、少しMCが入っただけであとは歌いっぱなし。極端な舵取りにも感じたけれど、結果的に構成や演出も凝ったものになり"アイドルの祭典"を再現でき盛り上がったのではないかと思う。
残念だったのは、新曲『僕らのフロンティア』とそのカップリング曲は歌われなかったこと。
あくまで『Wake Up,Girls!』という作品のライブという事だからなのかもしれないが……
アンコールで歌わないかな?と期待もしていたのだが、そんな想いは予想外の展開にブッ飛ばされることになる。
--------ここからポエム--------
ライブが終わって、何かが大画面に映し出されて。
絵が少し変わっていても、その女の子が真夢で、wug新作の映像だということはすぐ解った。
映像の合間に、スタッフの名前がテロップで挿入される。
原作・脚本はGREEN LEAVES、音楽は神前さん&monaca続投、キャラデザの近岡さんは変更、ここで会場にいるほとんどの人が同じことを考えていたと思う。
例のアレっぽく言うと
君(ヤマカン)の名は。
スタッフの名前としてヤマカンの名は出てくるのかということだ。
そしてアニメーション制作はミルパンセ(この時点で「ヤマカンじゃねぇぞ!?」と既に気づき叫んでる人はいた)
監督は板垣伸。そう表示された。
叫ぶ人、黙る人、色々だった。僕の頭の中にもこれまでの思い出、これからの想いが渦巻いて、最初に浮かんできた言葉なんてすぐ飲み込まれてしまったけど
「ああ、やっぱり」
だったと思う。
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前置きが長くなったね。
WUGの新作TVアニメで監督(とキャラデザ)が変更する事に関して。
変更する以上の情報がないし、実際にavexやヤマカンに何があったのかは推し量る事しかできれないけれど、僕が約3年間WUGを応援してきて感じてきたことも交えて書きます。
まあ、自分はそこまで熱烈なWUGファンじゃないんだけれど、映画、アニメ、ラジオ、イベント、ソシャゲ、漫画、小説……そういったコンテンツ全体に一通り手を出し、それなりの時間と金を支払ったから、一言言わせて貰う権利ぐらいはあるだろう。長い一言になるけれど。
結論から言うと、コンテンツの一つとしてヤマカンが作ったアニメWUGには楽しませて貰った。でもそれはそれとして、新章という形で新規アニメーションがある事に感謝し、監督変更という決断を受け入れようと思う。
WUGを追うようになったきっかけはヤマカンだったし、アニメの劇場版、TVシリーズ、そして新劇場版の前後編、これらは疑いなくヤマカンの作品だったと思う。
過去にもここで書いたから省くけど、僕は万人に受け入れられなくても"一見の価値アリ"な作品が好きで、ヤマカンのWUGはそういう作品だった。
でもそれは新劇場版で綺麗に完結した。そして、物語的にも商業的にもここが限界で"その先"を作るのは難しいように思えた。
そこからこの一年間は閉塞感があった。3次元(声優によるイベントやラジオなど)と2次元(アニメやゲームなど)の混交でやってきたWUGというコンテンツにおいて後者が供給されず、コンテンツの未来が見えなかった事、その責任は大きかったように思う。
昔からアイドルアニメを作っていたavexが、今このアイドルアニメ・声優ブームの中で多少なりとも固定客がいるWUGを続けさせたいのは感じていたし、僕自身もそう願っていた。でも状況を変える為に新しく何かをする必要があることも明白だった。もう一度ヤマカンにアニメを作らせる?前述したように、作るとしたら"その先"ではいけない。そこでavexは「新しい監督でTVアニメを作る」ことにしたのだろう。
まあ、もっと複雑な事情があるのかもしれないが。
正直、ヤマカンの奔放な言動(配慮した言い方)も問題ではあったと思う。
多少なりとも固定客がいる・・・とは言ったが、WUGが他のアイドルコンテンツと比べ大人気とは言いがたい作品なのは応援しているファンもよく解っていて、声優のWUGメンバーたちがそれに不安を感じている事にも気づかざるを得なかった。
にも関わらずWUGの父親であると主張しながら挑発的な言動を繰り返し"娘"の敵を作るヤマカンの言動に苛立ちを覚えたのも一度や二度ではない。
繰り返すが今までのWUGという"アニメーション"はヤマカンの作品であり、声優をオーディションし、虚実混交を提唱するなど声優プロデューサーとして貢献した部分も沢山あったろう。でもWUGという"コンテンツ"を続けるなら別の監督を使う、ヤマカンがそれに納得できないなら決別という道も、100%賛同ではないが、理解できないものでもない
歴史を紐解いても、創造物が創造者の手から離れ自分たちで歩き出そうとするのは珍しい事ではない。まあこれは大げさか。それほど大した問題でもない、と思いたい。アイマスPなんかはよく解るだろうが、変化に耐えられなければコンテンツは続かない。
また、これも繰り返しになるが、アニメWUGは綺麗に完結しており、それがなくなる事はないのだ。だから今までのWUGとヤマカンに感謝するし、同様にこれからのWUGに感謝し、受け入れる。休むし、愚痴るし、考えてしまうけれど、いつも感謝!それはする。それが僕の選んだワグナーとしての道である。
この項・了
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久しぶりだけど、日記ってこんなだっけ?まあいいや。
半年以上空けといてなんだけど、また近いうちに書きたいと思います。
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