5月23日の日記
日曜はミルキィホームズの武道館ライブ行ってきました。
感想はmarioさんが超書いてくれるみたいだから少しだけ。

今回の座席は1F東スタンド。ステージの真横で、演者が端に来てくれるとかなり近くで見れる位置でした。

俺「舞台端に来てくれれば間近で見れますね」
マ「それどころかそこの手すりを飛び越えればミルキィホームズのみんなと直接触れあえるね。罪を犯すまいとしている自分と犯罪者の自分。現実と非現実。それを隔てているのは手すりでも警備員でもない。覚悟だけなのかもしれないね」
俺「」

それぐらい近かったんですが、いや良かったですね。皆ちょくちょく来てくれたし。
特に良かった、というより凄かったのはみもりん。ミルキィやラブライブのライブのたびに「みもりんやべぇ」って思うんですが、ダブルアンコールの時にこっち側に来てくれたみもりんが、サッカーでいえば延長後半の時間帯にも関わらずクリスティアーノロナウドばりのシザースステップをかましててビビった。その後見た徳井さんの足は完全に止まってたけど、仕方ないよね。おかしいのはみもりんの方だよ。

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フォフォフォさんが勧めてくれた『六花の勇者』読んだよ。
いや勧めてはいなかったかもしれないけど、「幼女がゲロ吐いてた」なんて書いたらそれは俺に勧めてるのと同じだよね。ドアに鍵をかけていなかったら入っていいって事だよね。

小説自体も面白かったのでその感想から。

『魔神討伐に六人の勇者が集まるはずだったのに、何故か七人いる。その【七人目】の罠で結界に閉じ込められた勇者たち。勇者を名乗る偽者は誰だ?』
みたいな、まあ大筋自体はありがちなんだけど、驚愕の展開だったね。
まさか一緒に買った二巻の裏表紙のあらすじ一行目にその七人目が誰か書かれてるとかね。「六花の勇者 裏表紙」でググってみたけど、この罠に引っかかった勇者もとい読者は六人じゃ済まなそう。これを書いたスーパーダッシュ文庫の編集は酷い死に方をしていい。

救いだったのは、七人目が解っていてもなお面白い小説だったこと。
後半の畳み掛けるような展開、七人目が判明するシーンはドキワクした。

そしてゲロ吐くロリのチャモは可愛かった。
前述の通りミステリー風味で主人公達は七人目が誰か推理していって、そのトリックも面白いんだけど、むしろ、ねこじゃらしを持った幼女という一見ありがちな造詣のキャラが
そのねこじゃらしを喉奥に突っ込んでゲロ吐いて魔物を召喚という発想の方に驚愕したよ。
変態界のニュートンと言っても過言ではないブレイクスルー。同じ嗜好を持つ者として敗北感すら覚えたね。作者は変態IQ2億はあると思う。

しかもこの幼女、ゲロリなだけじゃない。容疑がかかった奴に対して「拷問にかけて聞き出そう。チャモ拷問ははじめてだけど頑張るよ」とかね。
拷問属性まであるなんて、なんていうの?初めて王将でチャーハンセット頼んだ時の、え!?炒飯と餃子だけじゃなくて唐揚げも付くの!?みたいな、そんな得した気分。
ただネックは年齢だね。頭が弱いというか幼いからロリカテゴリに入れていい気もするけど、14歳という年齢を聞いて葛藤を覚えた。幼女というには年を取りすぎている。

この作者の前作の『戦う司書』がアニメ化してるし、これもアニメ化視野に入れてそうだけど、どうだろうね。幼女がゲロ吐くのは問題ないとしても、ネタバレが致命的だから確実に2chとかでネタバレ貼りまくる奴が出そう。
ああ、なるほど。だから先手を打って編集がネタバレしたのか。なるほど。死ね。

あとアニオタ≒萌えオタはあんまくいつかなそう。俺はチャモ好きだし、フォフォフォさんはナッシェタニア好きそうだけど、俺達が好きってことはダメだよね。あるいは女性受けならするかもしれない。ハンスはキルアみたいな厨設定かつ強キャラだし。俺が女だったらたぶん濡れてる。

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