日記の更新止まってれば忙しい人に見えないかなぁ、
飲み会出ないのとか電話出ないのとか見逃してくれないかなぁと思ったけど、
そんな打算も見透かされている気がしてならない。
似たような事考えてる人いるみたいだし。
まあイナズマイレブン見ながらイナズマイレブンやってたからある意味忙しかったワケだが、長くなるからその事は置いといて。
今日は処女厨の話をしよう(サンデル教授の声で)
----------------
処女厨。
この三文字を載せるだけで日記の品位が地に落ちそうだが、元々品位なんて欠片もないからそれはまあいい。
一応説明すると、漫画やゲームの女性キャラクター、あるいは現実の女性に男性経験があると解ると、あるいは男性と付き合った事があるだけで、まるでそれが罪であるかのように弾劾し、「中古」や「ビッチ」など心無い言葉を吐きかける現代社会が生んだ悲しきモンスター達の総称である。
最近のネットでは彼らの過激なシュプレヒコールが目立つのだが、ではいつから彼らは存在するのだろうか。『ツンデレ』のように昔からあるものが解りやすい言葉で定義されただけだとは思うのだが、その存在がハッキリと共通認識として成り立ったのはいつか?
今、俺の目の前には3本のゲームがある。
掃除中に押入れから発掘したPS『あすか120%』のソフト3本である。
別に観賞用、保存用、ぶっかけ用と3本揃えたワケではない。
それぞれ『あすか120%スペシャル』、『あすか120%エクセレント』、『あすか120%ファイナル』、いわゆるマイナーチェンジver.である。
さて、このゲーム、いわゆる対戦格闘ゲームで、知名度的にはそんなに高くないものの、相殺など10年前のゲームとしては非常に斬新なシステムが盛り込まれており、一部で熱狂的に支持されていた。
そのスタッフが有名同人ゲーム『QOH』を手がけ、今ではお前らの大好きな『MELTY BLOOD』を制作しているらしいと書けば、伝わるかもしれないが……
今はその事は置いておこう。注目したいのは、対戦格闘ゲームとしてではなく、このソフトのギャルゲーとしての側面である。
このゲームはメインヒロインの『あすか』を筆頭に学園の美少女達が部費を賭けて戦うというのが大まかなストーリーである。ゲームを起動すると、まず彼女たちのキャラクター紹介が流れる。まず最初に登場するのはメインヒロインの『あすか』ちゃんのイラストと、簡単なプロフィールだ。そこでは彼女が科学部である事や生年月日、特技、好物と一緒に、こんな一文が載っているのである。
『彼氏イナイ歴:2年』
つまり、あすかちゃんは男性とお付き合いした経験があるのであるのであるのである。
今ではとても考えられない事だ。もし今こんな事をしでかしたらプレイ時間1分で「てめぇにふさわしいのはこの店だ!」と中古屋に売られるか、ディスクが叩き割られた画像をうpられている所だ。
当時の私は処女厨ではないが(今も違うが)、流石にこの仕打ちには
「ゆ…ゆるさん…絶対に許さんぞビッチども……」
「このロリ可愛いな……ん?『彼氏いない歴:彼氏アリ』……つくづく人を怒らせるのが得意なヤツだーッ!」
「その点、彼氏イナイ歴16年のかりなちゃんだけは100%処女だから好感が持てるな」
そんな風に思っていた。
あれから10年。今もこの画面を見るたびに「クソビッチどもが!」とコントローラーを投げつけそうになり、「あ、かりなちゃん!かりなちゃんは許す!」と寸前で留まる。
10年という時間、俺を全く変えず。
しかし当時はこれが、ヒロインが非処女である事が許されていたのである。
続く。
-------------
こんなに長くなるとは。素直にイナイレの話をしておけばよかった。
飲み会出ないのとか電話出ないのとか見逃してくれないかなぁと思ったけど、
そんな打算も見透かされている気がしてならない。
似たような事考えてる人いるみたいだし。
まあイナズマイレブン見ながらイナズマイレブンやってたからある意味忙しかったワケだが、長くなるからその事は置いといて。
今日は処女厨の話をしよう(サンデル教授の声で)
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処女厨。
この三文字を載せるだけで日記の品位が地に落ちそうだが、元々品位なんて欠片もないからそれはまあいい。
一応説明すると、漫画やゲームの女性キャラクター、あるいは現実の女性に男性経験があると解ると、あるいは男性と付き合った事があるだけで、まるでそれが罪であるかのように弾劾し、「中古」や「ビッチ」など心無い言葉を吐きかける現代社会が生んだ悲しきモンスター達の総称である。
最近のネットでは彼らの過激なシュプレヒコールが目立つのだが、ではいつから彼らは存在するのだろうか。『ツンデレ』のように昔からあるものが解りやすい言葉で定義されただけだとは思うのだが、その存在がハッキリと共通認識として成り立ったのはいつか?
今、俺の目の前には3本のゲームがある。
掃除中に押入れから発掘したPS『あすか120%』のソフト3本である。
別に観賞用、保存用、ぶっかけ用と3本揃えたワケではない。
それぞれ『あすか120%スペシャル』、『あすか120%エクセレント』、『あすか120%ファイナル』、いわゆるマイナーチェンジver.である。
さて、このゲーム、いわゆる対戦格闘ゲームで、知名度的にはそんなに高くないものの、相殺など10年前のゲームとしては非常に斬新なシステムが盛り込まれており、一部で熱狂的に支持されていた。
そのスタッフが有名同人ゲーム『QOH』を手がけ、今ではお前らの大好きな『MELTY BLOOD』を制作しているらしいと書けば、伝わるかもしれないが……
今はその事は置いておこう。注目したいのは、対戦格闘ゲームとしてではなく、このソフトのギャルゲーとしての側面である。
このゲームはメインヒロインの『あすか』を筆頭に学園の美少女達が部費を賭けて戦うというのが大まかなストーリーである。ゲームを起動すると、まず彼女たちのキャラクター紹介が流れる。まず最初に登場するのはメインヒロインの『あすか』ちゃんのイラストと、簡単なプロフィールだ。そこでは彼女が科学部である事や生年月日、特技、好物と一緒に、こんな一文が載っているのである。
『彼氏イナイ歴:2年』
つまり、あすかちゃんは男性とお付き合いした経験があるのであるのであるのである。
今ではとても考えられない事だ。もし今こんな事をしでかしたらプレイ時間1分で「てめぇにふさわしいのはこの店だ!」と中古屋に売られるか、ディスクが叩き割られた画像をうpられている所だ。
当時の私は処女厨ではないが(今も違うが)、流石にこの仕打ちには
「ゆ…ゆるさん…絶対に許さんぞビッチども……」
「このロリ可愛いな……ん?『彼氏いない歴:彼氏アリ』……つくづく人を怒らせるのが得意なヤツだーッ!」
「その点、彼氏イナイ歴16年のかりなちゃんだけは100%処女だから好感が持てるな」
そんな風に思っていた。
あれから10年。今もこの画面を見るたびに「クソビッチどもが!」とコントローラーを投げつけそうになり、「あ、かりなちゃん!かりなちゃんは許す!」と寸前で留まる。
10年という時間、俺を全く変えず。
しかし当時はこれが、ヒロインが非処女である事が許されていたのである。
続く。
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こんなに長くなるとは。素直にイナイレの話をしておけばよかった。
コメント
他にもオタク自身の精神性の変化だとか色々考えられるけどこのコメントの品位が落ちそうだ。
処女厨は昔からいたと思うんですが、より多くの潜在的な処女厨というか漫画やアニメのヒロインが男と付き合っていたり男性経験がある事を疎ましく思いながらも言葉にできないオタクは沢山いて、それがネットの普及により「自分は一人ではない」という事を知ってしまった為、オタクの意思統一が簡単にできるようになった為、そしてオタクが集団意識を持ちたいが為に意図的にそれを行っている事が一因ではないかと思っております。
そんな感じでまた日記に続きを書きます。多分。