戸松ちゃんは可愛いしPSPGOは買い
2009年8月31日 お仕事 コメント (2)
俺がGKだ。
というワケで昨日はベンさんの代打として
ソニーミュージックがゴリ押しする新世代アイドル声優ユニット
『Sphere』のライブに行ってきました。
誘ってくれたnagireoさんありがとう。
最近は自分から率先的にイベントのチケットを取りに行く気力に欠けているので、先週のアニサマといい昨日といい誘って頂けるのはありがたいです。
俺も代打100安打を目指すよ!(サイリウムを振り回しながら)
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ええと、アニサマの感想は、1万文字ぐらい書けそうなんですが
頑張って数行にまとめると
ラストの水樹奈々は賛否両論だったようですが、あれは「選曲ミス」ではなく、今まで水樹奈々が築きあげてきたもの、そして水樹奈々の今の立ち居地を示していると俺は思いました。
そして、もう水樹奈々は声優やめてもいいんじゃないかな、むしろやめた方がいいんじゃないかな、と。
色々誤解されそうですが、これ以上書くのも面倒なので誤解して貰っていいです。
なんかワガママな書き方だ。
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さて昨日のスフィアライブ。
良かったですよ。
戸松遥、高垣彩陽、豊崎愛生、寿美菜子・・・・・・
それぞれのメンバーの魅力がよく出ていたと思います。
彼女達は若くて、元気で、明るくて、可愛いだけに留まらず、パフォーマンスの質も高い。
個性もバラバラで、更にそれらを4人で補い合う。本当に素晴らしいユニットではないかと。
さて、そんな彼女達は来年1月に『渋谷C.C.Lemonホール』でライブを行うとの事。
旧『渋谷公会堂』と言った方が皆様には伝わりやすいでしょうか。
いやぁ、驚きました。
ミュージックレインgirlsとしての下地があるとは言え、
ほとんど実績を持たない新人声優のユニットが僅か結成一年足らずで
人気・集客力を示す一つのステータスとも言われる
渋谷公会堂に辿りついてしまったのですから。
この発表を聞いた時に抱いた感想を率直に言うと、「早過ぎ」もしくは「やりすぎ」です。
事務所のミュージックレイン(というかバックのソニーミュージック)は
ちょっと急ぎすぎ、露骨に売り込みすぎだろうと。
サッカーの母国であるイギリスにはこんな諺があります。
「車も、家も、妻さえも替えられる。だが、応援するフットボールチームだけは替えることは出来ない」
けだし名言ですね。
残念ながらオタクはもっと気まぐれで、応援する対象をアッサリ変えます。
そんなオタク達を引き止めるには、仕掛けを急がず、できるだけゆっくり歩んで、多くの時間を共有していくのが大事だと俺は思います。
現在アイドル声優業界のトップにいる堀江由衣、田村ゆかり、水樹奈々。
こうした面々が多数抱える熱狂的なファン達も、彼女達が初ステージに立った瞬間から
一人残らず忠誠を誓ったワケではないと思うんですよ。
一つ一つのステップを大事に、一緒に登ってきたから今があると思うんですよ。
スフィアの面々が見せる満面の笑顔、素晴らしいパフォーマンス、
そして、昨日のイベントの最後に流した涙。
そういうのを何度も共有して、ようやく辿り着くのが渋谷公会堂みたいな場所じゃないのか?
背後にいる誰かがその達成感、ファンである事の楽しみと感動を奪ってしまっては、オタクには戸惑いしか残らないんじゃないか。
そう思ってしまいました。
彼女達がこうして次々と大きなキャパの会場を埋めていくのは、おそらく「成功」なのでしょう。
しかしファンは彼女達のサクセスストーリーを見たいワケではありません。
一緒にサクセスしたいんです。
1ファンごときが何様だよ、と思われるかもしれないけど、
この世界に生きるイベンターの皆さん、あるいは野球やサッカーのチームを応援している人ならこの意味を少しは解ってくれるんじゃないかなと思う。
この二段飛ばし、三段飛ばしのやり方で
何人のオタクがそのスピードについていけるのか見てみたくもあるけど、
スフィアみたいに才気溢れる女の子達がその実験台にされてしまうのは嫌だな。
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画像はスフィアの4人、ではなく全員戸松ちゃん。顔違いすぎだろ。
作画監督仕事しろ。それとも、仕事した結果がコレなのか。
というワケで昨日はベンさんの代打として
ソニーミュージックがゴリ押しする新世代アイドル声優ユニット
『Sphere』のライブに行ってきました。
誘ってくれたnagireoさんありがとう。
最近は自分から率先的にイベントのチケットを取りに行く気力に欠けているので、先週のアニサマといい昨日といい誘って頂けるのはありがたいです。
俺も代打100安打を目指すよ!(サイリウムを振り回しながら)
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ええと、アニサマの感想は、1万文字ぐらい書けそうなんですが
頑張って数行にまとめると
ラストの水樹奈々は賛否両論だったようですが、あれは「選曲ミス」ではなく、今まで水樹奈々が築きあげてきたもの、そして水樹奈々の今の立ち居地を示していると俺は思いました。
そして、もう水樹奈々は声優やめてもいいんじゃないかな、むしろやめた方がいいんじゃないかな、と。
色々誤解されそうですが、これ以上書くのも面倒なので誤解して貰っていいです。
なんかワガママな書き方だ。
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さて昨日のスフィアライブ。
良かったですよ。
戸松遥、高垣彩陽、豊崎愛生、寿美菜子・・・・・・
それぞれのメンバーの魅力がよく出ていたと思います。
彼女達は若くて、元気で、明るくて、可愛いだけに留まらず、パフォーマンスの質も高い。
個性もバラバラで、更にそれらを4人で補い合う。本当に素晴らしいユニットではないかと。
さて、そんな彼女達は来年1月に『渋谷C.C.Lemonホール』でライブを行うとの事。
旧『渋谷公会堂』と言った方が皆様には伝わりやすいでしょうか。
いやぁ、驚きました。
ミュージックレインgirlsとしての下地があるとは言え、
ほとんど実績を持たない新人声優のユニットが僅か結成一年足らずで
人気・集客力を示す一つのステータスとも言われる
渋谷公会堂に辿りついてしまったのですから。
この発表を聞いた時に抱いた感想を率直に言うと、「早過ぎ」もしくは「やりすぎ」です。
事務所のミュージックレイン(というかバックのソニーミュージック)は
ちょっと急ぎすぎ、露骨に売り込みすぎだろうと。
サッカーの母国であるイギリスにはこんな諺があります。
「車も、家も、妻さえも替えられる。だが、応援するフットボールチームだけは替えることは出来ない」
けだし名言ですね。
残念ながらオタクはもっと気まぐれで、応援する対象をアッサリ変えます。
そんなオタク達を引き止めるには、仕掛けを急がず、できるだけゆっくり歩んで、多くの時間を共有していくのが大事だと俺は思います。
現在アイドル声優業界のトップにいる堀江由衣、田村ゆかり、水樹奈々。
こうした面々が多数抱える熱狂的なファン達も、彼女達が初ステージに立った瞬間から
一人残らず忠誠を誓ったワケではないと思うんですよ。
一つ一つのステップを大事に、一緒に登ってきたから今があると思うんですよ。
スフィアの面々が見せる満面の笑顔、素晴らしいパフォーマンス、
そして、昨日のイベントの最後に流した涙。
そういうのを何度も共有して、ようやく辿り着くのが渋谷公会堂みたいな場所じゃないのか?
背後にいる誰かがその達成感、ファンである事の楽しみと感動を奪ってしまっては、オタクには戸惑いしか残らないんじゃないか。
そう思ってしまいました。
彼女達がこうして次々と大きなキャパの会場を埋めていくのは、おそらく「成功」なのでしょう。
しかしファンは彼女達のサクセスストーリーを見たいワケではありません。
一緒にサクセスしたいんです。
1ファンごときが何様だよ、と思われるかもしれないけど、
この世界に生きるイベンターの皆さん、あるいは野球やサッカーのチームを応援している人ならこの意味を少しは解ってくれるんじゃないかなと思う。
この二段飛ばし、三段飛ばしのやり方で
何人のオタクがそのスピードについていけるのか見てみたくもあるけど、
スフィアみたいに才気溢れる女の子達がその実験台にされてしまうのは嫌だな。
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画像はスフィアの4人、ではなく全員戸松ちゃん。顔違いすぎだろ。
作画監督仕事しろ。それとも、仕事した結果がコレなのか。
コメント
何というか、段階を1つ1つ踏んでいく感覚=ファンとしての「やりがい」と
思うんですよ。私の場合、ムーブメントにのめり込むモチベーションですね。
でも、物語消費的にのめり込むスタンスって、もう古いのかもしれません。
誰かに言われたんですけど「刹那的に楽しむ」方がお手軽かもしれないです。
まぁ、そこまでカジュアルなファンになれないのが、私なんですけどね(笑)
もしかしたらスフィアは新しいアイドル声優の形を見せてくれて、
そこには新しいファンの形が作られていくのかもしれない。
でも、今はまだそれは難しいんじゃないかなとも思うんだ。
yoshiさんみたいなタイプのファンはまだ一杯いて、
それをないがしろにするのは勿体ないと思うんだよ。
今のスフィアは分の悪い賭けをしているように思えてならない。
そして、それがスフィアのメンバー自身とは関係ない所で行われているのが
俺にはとっても気に入らないんだ。