（グラディエーターブーツがよく解らない人は画像中央の胸無しちゃんが履いてる靴を参考にして下さい。）
なんかコレ凄いのになると鋲打って防御力を補強してたり、羽みたいなの付いてマジックアイテムみたいになってたり本物の防具っぽい。
これやアーマーリングが流行るなら、そろそろガントレットやグレートヘルムが女の子のファッションとして流行ってもいいと思うんだけどなぁ、流行ってくれたら俺だけは嬉しいんだけどなぁ、とかそういう事を考えながら毎日電車の中で女の子の手足を眺めたりしてる。
こういうのも一種の犯罪予告なんだろうか。立派な痴漢なんだろうか。
俺がイケメンだったら許されそうだけど、そうじゃないからやっぱり痴漢で犯罪か。
じゃあもう捕まえればいい。
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ラノベ感想11冊目。
・乃木坂春香の秘密
確か『姫宮さんの中の人』と一緒に兄者に貰ったヤツ。
容姿端麗で才色兼備、『白城の星屑』の二つ名を持つ学園のアイドル、乃木坂春香。
そんな彼女が周囲にひた隠しにしている秘密とは―
よくあるあらすじですね。『姫宮さん〜』もこんな感じだったし。
で、「秘密」なんですが、『姫宮さん〜』もそうであったように「秘密」こそが作品のテーマであり、他の作品と一線を画すポイントであり、最も重要な事だと思うんですが、
「実は隠れオタクでした」
……超くだらねぇ！もったいぶっといてソレだけかよ！
最も重要な所がそんなんだから、ノリは悪くないのに押し切れないというか、全てのアイディアが弱弱しく感じてしまう。特に二人の馴れ初めが弱い。
ハッキリ言って、突然魔法で異世界に呼び出されてピンクの髪の女の子にキスされて、
私の下僕になりなさい！そんな出会いの方がまだインパクトあるしリアリティすら感じる。いやマジで。
『人間は大きな嘘の方が騙されやすい』って言うじゃない。
この小説で女の子が抱えている秘密は、この作品が持つ「嘘」は、あまりに小さすぎる。
俺はこんなアイディアじゃ騙されない。騙されたくない。
それでも自分を主人公に投影できる人、乃木坂春香ちゃんと付き合ってる気分になれる人は楽しめるかもしれない。終始イチャついてるし、主人公モテモテ感は凄い。凄いうざい。
燃え度…5（アイディアが足りない）
萌え度…6.5（ひたすらイチャイチャが好きな人なら）
総評…6（これがアニメ化してしまう時代かぁ）
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この変態！