今日と明日はライブですね。行く人は宜しくお願いします。
出かける前に更新しておこう。
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ラノベ感想3冊目。
・紅
確か紅アニメが始まる前に兄者に貰ったヤツ。
揉め事処理屋の主人公・紅真九郎の下に舞い込んできた、少女を守れという依頼。
少女の名は九鳳院紫。世界屈指の大財閥の令嬢……
こういうテンプレみたいなあらすじだし、主人公はペシミスティックだし、典型的な厨二ラノベかと思ったら、論理の組み立て方、文章の運び方が非常に上手く、押し付けがましさがない。気に入ってる台詞をツギハギしたようなパッチワーク感、厨ニラノベにありがちな言葉の借り物感もない。それぞれのキャラクターが持つ独自の理屈に説得力があり、騙されそうになる。
いや、正直に言うと、騙された。これは面白い。紫はいいロリ。ラスボスは悪いロリコン。だが一番感情移入したのはそのロリコン。
気になったのは、登場人物の8割ぐらいが女なのと、下ネタが多目なのと、全体的に淡々としていて戦闘も淡々としてる所。後まぁ、やっぱりありがちな感じの作品ではあるかな。
でもこの作者は実力派だと思う。少なくとも、タダの西尾維新フォロワーではないと。
燃え度…8(良くできた厨二。というより、こういう作品を真似して失敗したのが厨二なのだろう)
萌え度…8(それぞれのキャラが魅力的。あえて一人を挙げるなら、僕は九鳳院紫ちゃん!)
総評…8.5(続きも読みたい。でも5巻ぐらいが酷いんでしたっけ。)
このラノベのおかげで、つまらないラノベの何が悪いのか少しだけ解った気がした。
俺達はこの作品から学ぶべき所が大いにあるかもしれない。
出かける前に更新しておこう。
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ラノベ感想3冊目。
・紅
確か紅アニメが始まる前に兄者に貰ったヤツ。
揉め事処理屋の主人公・紅真九郎の下に舞い込んできた、少女を守れという依頼。
少女の名は九鳳院紫。世界屈指の大財閥の令嬢……
こういうテンプレみたいなあらすじだし、主人公はペシミスティックだし、典型的な厨二ラノベかと思ったら、論理の組み立て方、文章の運び方が非常に上手く、押し付けがましさがない。気に入ってる台詞をツギハギしたようなパッチワーク感、厨ニラノベにありがちな言葉の借り物感もない。それぞれのキャラクターが持つ独自の理屈に説得力があり、騙されそうになる。
いや、正直に言うと、騙された。これは面白い。紫はいいロリ。ラスボスは悪いロリコン。だが一番感情移入したのはそのロリコン。
気になったのは、登場人物の8割ぐらいが女なのと、下ネタが多目なのと、全体的に淡々としていて戦闘も淡々としてる所。後まぁ、やっぱりありがちな感じの作品ではあるかな。
でもこの作者は実力派だと思う。少なくとも、タダの西尾維新フォロワーではないと。
燃え度…8(良くできた厨二。というより、こういう作品を真似して失敗したのが厨二なのだろう)
萌え度…8(それぞれのキャラが魅力的。あえて一人を挙げるなら、僕は九鳳院紫ちゃん!)
総評…8.5(続きも読みたい。でも5巻ぐらいが酷いんでしたっけ。)
このラノベのおかげで、つまらないラノベの何が悪いのか少しだけ解った気がした。
俺達はこの作品から学ぶべき所が大いにあるかもしれない。
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