ネタをネタとして見抜けない人には難しい日記
2008年2月26日
そして俺をロリコンやペドフィリアの類だと本気で思っている人は
読まない方がいいだろう日記。
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ゲーム。
・バイオショック
私がこのゲームを買う決め手となったのはリトル・シスターという少女の存在だ。
この世界には『アダム』という物質がある。
細かい説明は省くが、その物質は海底都市『ラプチャー』に住む人々にとって必要不可欠の物であり、『リトル・シスター』だけが死体から作り出せるものだ。
リトル・シスターは、彼女を守る怪物『ビッグ・ダディ』を伴い、死体を捜してラプチャーを徘徊する。アダム目当てに、ラプチャーの人々は少女を付け狙う。主人公もその一人だ。
リトル・シスターと出会うと、主人公には二つの選択肢が表示される。
「Harvest(搾取)」と「Rescue(救出)」だ。
Harvestを選べば、大量のアダムを奪う事ができる。が、少女は死んでしまう。
Rescueを選べば、得られるアダムは極僅かだが、少女の命を救う事ができる。
私がどちらを選ぶかは、ゲームを買う前から決めていた。
「Harvest」と。アダムの為ではなく、歪んだ情欲の為に。
そして、私はラプチャーでリトル・シスターに出会った。
以前も書いたが、洋ゲー独特の非常にバタ臭い顔をした少女だ。
しかし、私にとって顔が可愛いかどうかは関係ない。
これは人が食べるつもりもない鳥を撃ったり魚を釣ったりするのと同じなのだ。
力弱い少女の命を奪う、そのカタルシスが重要なのだ。
ゲーム内の私がリトル・シスターにそっと近づくと、選択肢が表示される。
「Harvest」と「Rescue」
彼女はまだこちらに気づいていない。
そしてボタン一つで少女の生死は決まる。
そこまで来て、ようやく実感した。
このゲームの中で私はリトル・シスターを殺す事ができる。
そして同じように、リトル・シスターを殺さない事もできるのだ。
この少女を殺すか、生かすか、それを決めるのは私だけなのだ。
今私が見ているこの画面は、神の目に映るものと同じなのではないかとさえ思う。
ゲーム内の私がリトル・シスターをむんずと捕まえると、答えを迫るかのように選択肢が大きくなる。
「Harvest」と「Rescue」
Harvestにカーソルを動かし、私がボタンを押す指に力を込めようとした瞬間。
ふと、コントローラーが震えた。
リトル・シスターが私の腕の中で暴れたのだ。
小さな力が、ゲーム内の私からコントローラーを握る私に伝わる。
ゲーム内の私には何の影響も与えない、小さな小さな抵抗だ。
だが私は、ふいに思った。
赦そう、と。
Rescueを選び直し、リトル・シスターを離す。
そしてゲーム内の私が少女に語りかけた。
「失礼、お嬢さん。アダムが足りなくて困っているんだ。少しだけ分けてくれないかな?」
するとリトル・シスターは、ふん、と鼻を鳴らし、大声で叫んだ。
「助けて、ビッグ・ダディ!こんな所に乞食がいるわ!」
本当に嫌だわ、汚らしいわ、と口に出して言いながら走り去っていくリトル・シスター。
彼女を守るビッグ・ダディのドリルに貫かれながら、私はそんな少女の後姿をぼんやりと眺めていた。
*実際のゲームとは多少異なります。
そしてもう何が元ネタかも解らんね。
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サッカーの事とかも書きたかったんだけど、夜にしよう。
読まない方がいいだろう日記。
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ゲーム。
・バイオショック
私がこのゲームを買う決め手となったのはリトル・シスターという少女の存在だ。
この世界には『アダム』という物質がある。
細かい説明は省くが、その物質は海底都市『ラプチャー』に住む人々にとって必要不可欠の物であり、『リトル・シスター』だけが死体から作り出せるものだ。
リトル・シスターは、彼女を守る怪物『ビッグ・ダディ』を伴い、死体を捜してラプチャーを徘徊する。アダム目当てに、ラプチャーの人々は少女を付け狙う。主人公もその一人だ。
リトル・シスターと出会うと、主人公には二つの選択肢が表示される。
「Harvest(搾取)」と「Rescue(救出)」だ。
Harvestを選べば、大量のアダムを奪う事ができる。が、少女は死んでしまう。
Rescueを選べば、得られるアダムは極僅かだが、少女の命を救う事ができる。
私がどちらを選ぶかは、ゲームを買う前から決めていた。
「Harvest」と。アダムの為ではなく、歪んだ情欲の為に。
そして、私はラプチャーでリトル・シスターに出会った。
以前も書いたが、洋ゲー独特の非常にバタ臭い顔をした少女だ。
しかし、私にとって顔が可愛いかどうかは関係ない。
これは人が食べるつもりもない鳥を撃ったり魚を釣ったりするのと同じなのだ。
力弱い少女の命を奪う、そのカタルシスが重要なのだ。
ゲーム内の私がリトル・シスターにそっと近づくと、選択肢が表示される。
「Harvest」と「Rescue」
彼女はまだこちらに気づいていない。
そしてボタン一つで少女の生死は決まる。
そこまで来て、ようやく実感した。
このゲームの中で私はリトル・シスターを殺す事ができる。
そして同じように、リトル・シスターを殺さない事もできるのだ。
この少女を殺すか、生かすか、それを決めるのは私だけなのだ。
今私が見ているこの画面は、神の目に映るものと同じなのではないかとさえ思う。
ゲーム内の私がリトル・シスターをむんずと捕まえると、答えを迫るかのように選択肢が大きくなる。
「Harvest」と「Rescue」
Harvestにカーソルを動かし、私がボタンを押す指に力を込めようとした瞬間。
ふと、コントローラーが震えた。
リトル・シスターが私の腕の中で暴れたのだ。
小さな力が、ゲーム内の私からコントローラーを握る私に伝わる。
ゲーム内の私には何の影響も与えない、小さな小さな抵抗だ。
だが私は、ふいに思った。
赦そう、と。
Rescueを選び直し、リトル・シスターを離す。
そしてゲーム内の私が少女に語りかけた。
「失礼、お嬢さん。アダムが足りなくて困っているんだ。少しだけ分けてくれないかな?」
するとリトル・シスターは、ふん、と鼻を鳴らし、大声で叫んだ。
「助けて、ビッグ・ダディ!こんな所に乞食がいるわ!」
本当に嫌だわ、汚らしいわ、と口に出して言いながら走り去っていくリトル・シスター。
彼女を守るビッグ・ダディのドリルに貫かれながら、私はそんな少女の後姿をぼんやりと眺めていた。
*実際のゲームとは多少異なります。
そしてもう何が元ネタかも解らんね。
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サッカーの事とかも書きたかったんだけど、夜にしよう。
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