そんなの言わずともご存知でしょうけど。

今日はハードスケジュールでした。
0時に起きて、そのままサッカー鑑賞→エヴァ劇場版→夜に蔵でサッカーを語る飲み、と朝昼晩にイベント目白押しだったんで割と今死にかけてます。

せっかくなんでエヴァ劇場版の感想だけ書いて寝ますが
あまり頭回ってないので、後日思い出したように付け足すかもしれません。
割とネタバレ含む感想になりそうなので
まだ見てないよって人は脱出して下さい。

それじゃイクゾー。

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・劇場版エヴァンゲリオン:序

実はあまり見に行く気ありませんでした。
小学生の頃に見たエヴァは面白かったけど、終わり方がガッカリだったし。
でもyoshiさんが誘ってくれてちょっと迷って、2ch見に行ったら「作画は良い」との評価だったので、劇場アニメには何よりも作画を期待する俺としては見ておくべきかな、と。
あと久しぶりの復活に増長するエヴァ厨を叩く為の知識武装として必要かなと。
糞だったら劇場版AIRの時の死死苦裸みたいに大声で厨どもを煽るぐらいのつもりで行きました。

で、感想。
ごめんなさい。相当面白かった。
ここ数年で20本ぐらいの劇場アニメ見ましたが、多分コレが1位。
他に面白いのが無かった説もあるけど。

まず目当ての作画ですが、見事でした。
とにかくエヴァvs使徒が熱い。これほどの激闘を表現できるロボットアニメは一握りじゃないでしょうか。特にヤシマ作戦は最高すぎました。
また作中で「税金の無駄使い」なんて揶揄される通常兵器も通常兵器なりに凝ってて格好良かった。だからこそ、それを耐え抜く使徒がスゲー強く見えるし、エヴァvs使徒の決戦が盛り上がるんですよね。妙な表現かもしれないけど、名脇役だと思いました。
高官っぽい人の台詞にありましたが「出し惜しみ無しだ!」。まさにそんな感じ。

で、話の方ですが、こちらも俺は悪くないと思いました。
俺が小学生の頃に「タリィー」って思ってた内面描写とかは結構バッサリカットしてて、おかげで戦闘の割合が多くて眠くならない。
純粋にシナリオとして見ても、シンジの成長に主眼を置いていてドラマチックで、一本の話としてそれなりにまとまってたと思います。Zガンダムの時に感じた無理無理感がなかった。
なにより、庵野監督が「自己満足じゃないエンターテイメント作品を作ろう」と譲歩してるように感じられて、昔ガッカリさせられた俺としては嬉しかったですね。

かなりベタ褒めですが、まあそんな感じ。
無理やり叩くとすれば。
最初にシンジが「乗ります」と決断するシーンがちょっと凛々し過ぎないかな?と違和感ありました。直前まで狼狽してたんだから、ちょっと急変しすぎかな。
あとはミサトの性格が悪く見えるとか、まあそれは元々なんですが、ただ他の人が言ってたほどじゃないかな。ミサトがシンジにキレた後に自分を叩くシーンとか「ああ、コイツ、自分が大人気ないって解ってるんだ」って思えたので許せます。
むしろ綾波の方が性格悪く見えたなぁ。最後の笑顔を差し引いても。

次回もかなり楽しみだし、DVDも買うかもしれぬ。

あと映画の内容とは関係ありませんが
死んでたと思ってたさわおが今日は生き返ってました。主にエヴァ厨的意味で。
一足お先にデス&リバースって感じ。
まあ明日になったらまた死ぬんだけど。俺の中で。

コメント

でこちん
2007年9月8日23:48

感極まった客の一部が拍手するぐらい面白かったですよね^^

ガン
ガム
2007年9月11日7:14

アレは屍屍喰裸だったと俺は信じてるよ。

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