私を殺す記憶
2007年1月26日
そのメールからノイヂ、もといノイズ部分を削ると
『 ハルヒ 可愛い 』
それだけのメールでした。
僕はこの不可解なメールの意味を考えました。
marioさんがハルヒ厨である事のアピールかと、
あるいは縦読みすると
がむしつているか
おれはハルヒちゅうだ
とでも出てくるのかと。
おおお、ハルヒ厨はなんて気持ち悪いのだ、そう思いました。
というワケで『涼宮ハルヒの憂鬱』DVD7巻を買ってきました。
なんとも狂った話の流れですが、そうです、世の中は狂っているのです。
でないと俺がハルヒのDVDを買ったりするワケないでしょう？
ちゃんと説明すると。
覚えている人はいないと思いますが、はるか昔、確か4月の頭、
ハルヒ厨という魔物がまだほとんど存在しなかった古の時代に
ハルヒのEDを見て
「ダンスフルver.のノンテロップEDをDVD特典に付けてくれたら2億％買う」
と日記に書いちゃったんですよ。昔の俺。
正直、2億％出ないと思ってましたから。
なのに、京アニのアホ、出しやがった……
まぁでも、低質なクソアニメが量産されるこの時代、
こういうアホにこそ金を出すべきだと思ったのと、
自分の発言に責任を取るべく、買ってきました。
実際、見てみると、その価値はあったと思います。
特に気に入ったのは「なにもかもを巻き込んだ想像で遊ぼう」で
ハルヒが自分の頭を叩いてペロッと舌を出すカット（TV版のキョンの差し替え）、
それと「簡単なんだよ、こんなの」でハルヒが頭をトントン指差すカット。
いや、京アニ（と畑亜貴の作詞）はマジで恐ろしいと思いますよ。
↑の2カットで、この作品の魅力を全て表現してるようにすら思える。
感動した、って言うより、胸を打たれた。言葉通り。本当に凄い。
何故、今という時代に『涼宮ハルヒの憂鬱』が売れたのか、これを見た後なら解る気がする。
あ、あれ？なんかハルヒ厨っぽくなってきた？
このままだと「ハルヒ厨乙」とかコメントつけられそうだ。
一応言っておくけど、違うからね！
お金を出して買った分、元を取ろうと思ってるだけなんだから！
そんなことも解らないなんてアンタ童貞！？
で、明日はハルヒライブのチケット買ってきます。
競争率激高っぽいんで、駄目だったら素直に諦めますが。
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あとアイマスも買ってきました。これからプレイしようと思います。
ついでにアイマスのキャラクターファンブックも買ってきたんですが
最初、手に取った時、あまりの薄さにビックリしました。『ビッグイシュー』みたいだなって。そしてそう考えると、例えが悪いかもしれないけど、『アイマスのキャラクター達が道端で『ビッグイシュー』を売ってるホームレスのように思えてきて、買ってしまった。
でも『ビッグイシュー』以上に、人の情を目当てに売ってるよなぁコレ。
オタク相手の商売なんて、多くがそうかもしれんけど。
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