日記を書いてなかったら今日が何日かも解らなかったろう
まぁ、アレだ。
他に書く事もないんでギャルゲーの話だな。

『苺ましまろ』
結局、勢いでスパロボより先にクリアしました。全員。
伸恵→千佳→美羽→茉莉→アナのナンバー順で。
感想。
何とも言いにくいよ。言うけど。

そもそも『苺ましまろ』×「恋愛ゲーム」って何か矛盾してるじゃないですか。
下手すれば世界観も崩壊しかねないと思うんですよ。
じゃあどうやってその世界を保つかって言うとキャラクターなんですよね。
で、雰囲気を壊さないようキャラクターを大事にしたがゆえに、
主人公に対しヒロインが変わっていく過程、近づいていく二人の関係は
イマイチ楽しめなくなってしまったかな、と。
恋愛の過程が楽しめない恋愛ゲーム……正直その点はあまり面白くないですね。
プレイ期間が短いのも一因だとは思いますが。
『苺ましまろ』って点で考えてもアッサリしすぎな気がする。
「コレは違う!苺ましまろじゃない!」ってワケでもないんですが。

一行でまとめ。ユルイというよりどっちつかずな感じ。

キャラクターに関して。
伸恵→唯一合法的に落とせるキャラだと思って期待したけど、やはりそういう
 キャラでも無かった。シナリオは一般的なギャルゲーに近いけど、逆に物足りない。
千佳→素直で普通に可愛い。このゲームで一番得したキャラかもしれない。
 エンディングは↑の画像。ちかちゅ!
美羽→「傍から見れば楽しいが、周りにいるとウザイ」を体現。基本がクソガキな上に
 前述の通り変わっていく過程が無いので微妙。エンディングも懐かれる程度。
茉莉→割とスタンダードなギャルゲーキャラになった感じもあるが
 故に印象は薄いか。エンディングのオチは、一番しっくり来た。ていうか好き。
アナ→原作で伸恵を敬う態度がそのまま主人公へシフトしたような感じで
 違和感はないかも。ちょっと背伸びした感じも可愛いのだが、EDは超微妙。

ゲーム部分に関して。
1周が2時間で終わる代わりに、一回のプレイで出来る事も少なめ。
よってCG回収等が難しく、その点ではシビアなバランスと言える。
個人的には、何度もクリアしてる内にCG回収のコツも掴めてちょっと面白い。
ロマミンの時も感じましたが、攻略本で手に入るような上辺の知識ではなく
ゲームシステムを本当の意味で理解していく過程は面白いですね。
ああ、ゲームをしてるんだなって思えて。こうなるとシステムの不備だけが残念。

あー、なんだかんだ言って結構楽しんでるかも。
ニュータイプが宇宙に適応できる新人類への進化であるように
私は駄ギャルゲーに適応できる新人類に進化しているのかもしれません。
そうか、やったさんのもう一つのHN、「NT」ってそういう意味だったんだ。
また一歩あの人に近づけたかもしれない。

ああ、どうやらフォフォフォ氏は本当に買ってしまうようですね。
引き止めたかったのですが、あまり強く引き止め続けるのも
武士の覚悟に水を差すようで良くないですよね。
解りました。
フォフォフォ氏の生き様、しかと見届けましょう。

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