第一回 『お前の萌えを見せてみろ』
2005年7月24日 読書
特別企画『お前の萌えを見せてみろ』が始まるよ!
何の前触れもなかったけれど。
この企画は、他人から譲り受けた萌え小説を
ジャンプ新人賞ばりに5項目に分け
超個人的な評価で萌え度を判定しつつ
よく解らないコメントをつけて
本を紹介してくれた相手を嫌な気分にさせようというものです。
今回はMr.(ガωチ)ことyoshiさんがくれた小説で!
第一回「World’s End〜eternal magic〜」 原作:天広直人 著:玉井☆豪
その業界では知らぬものも少ないであろう天広直人と玉井☆豪のコラボレーション。
最初は正直どうかと思ったけど、意外と正統派な作りで読みやすかった。
ただ、メディアミックス作品のサガか、一冊200Pで設定、登場人物、
そして作品そのものを表そうとしているため掘り下げが皆無。
World’s Endという作品そのものに興味がある人間で無ければ辛いだろう。
気になったのは、主要キャラの面々が七瀬葵先生の漫画「ぷちモン」と被る事。
元気が取り得のドジっ子ツインテール、タカビーお嬢様(実はおせっかい焼き)、
おっとり天然系、WEの方はこれに加えて無口系ロリ。
天才は天才を知るのか、萌えを突き詰めると辿り付くのがこの構成なのか。
それともイラストレーターのキャラ造詣能力では似たような
テンプレキャラしか作れないのか。どうなんでしょうね。
文章力:6点。短くしなければいけないためか、あざとい。だが読ませる力はある。
シナリオ:6点。平凡だが、筋が通っており、不快感は感じない。
構成力:5点。描きたいものは解る。メディアミックスの割には頑張ったが・・・
キャラ:4点。萌えのテンプレ。この浅さでキャラを好きになるのは無理。
オリジナリティ:3点。作品ならではの魅力を感じない。WEという世界の意味は?
総合・・・48萌え。(MAXは100萌え。)
今回のコメント「yoshi、お前の炎はそれだけか」
萌えと燃えと炎をかけてみた。
というわけで、次回以降の『お前の萌えを見せてみろ』で取り扱う小説を募集します。
見事80萌え以上を取った作品を紹介してくれた方には
真夜中に電話し、電話口で「萌え!萌え萌え!」と大声で叫んであげます。非通知で。
更に、90萌え以上を獲得した方には・・・
この先は自分の目で確かめてくれ。
応募が無かったらサークルのリレー小説でやってやるから覚悟しろよ。
話が少し戻るけど、玉井☆豪のあとがき。これ本文より興味深かった。
そしてそれこそがワールズ・エンドかもしれない。
そうだなぁ・・・5年になるぐらいならいっそ・・・
comic batonもやりたいけど、また次回。とりあえず漫画を700冊までは数えた。
そういえば声優バトンって無いのかな?
あるならアイドル声優バトン、ベテラン声優バトン、新人声優バトンって感じで
3本ぐらい回して欲しいんだけど。ないなら誰か捏造してよ。
何の前触れもなかったけれど。
この企画は、他人から譲り受けた萌え小説を
ジャンプ新人賞ばりに5項目に分け
超個人的な評価で萌え度を判定しつつ
よく解らないコメントをつけて
本を紹介してくれた相手を嫌な気分にさせようというものです。
今回はMr.(ガωチ)ことyoshiさんがくれた小説で!
第一回「World’s End〜eternal magic〜」 原作:天広直人 著:玉井☆豪
その業界では知らぬものも少ないであろう天広直人と玉井☆豪のコラボレーション。
最初は正直どうかと思ったけど、意外と正統派な作りで読みやすかった。
ただ、メディアミックス作品のサガか、一冊200Pで設定、登場人物、
そして作品そのものを表そうとしているため掘り下げが皆無。
World’s Endという作品そのものに興味がある人間で無ければ辛いだろう。
気になったのは、主要キャラの面々が七瀬葵先生の漫画「ぷちモン」と被る事。
元気が取り得のドジっ子ツインテール、タカビーお嬢様(実はおせっかい焼き)、
おっとり天然系、WEの方はこれに加えて無口系ロリ。
天才は天才を知るのか、萌えを突き詰めると辿り付くのがこの構成なのか。
それともイラストレーターのキャラ造詣能力では似たような
テンプレキャラしか作れないのか。どうなんでしょうね。
文章力:6点。短くしなければいけないためか、あざとい。だが読ませる力はある。
シナリオ:6点。平凡だが、筋が通っており、不快感は感じない。
構成力:5点。描きたいものは解る。メディアミックスの割には頑張ったが・・・
キャラ:4点。萌えのテンプレ。この浅さでキャラを好きになるのは無理。
オリジナリティ:3点。作品ならではの魅力を感じない。WEという世界の意味は?
総合・・・48萌え。(MAXは100萌え。)
今回のコメント「yoshi、お前の炎はそれだけか」
萌えと燃えと炎をかけてみた。
というわけで、次回以降の『お前の萌えを見せてみろ』で取り扱う小説を募集します。
見事80萌え以上を取った作品を紹介してくれた方には
真夜中に電話し、電話口で「萌え!萌え萌え!」と大声で叫んであげます。非通知で。
更に、90萌え以上を獲得した方には・・・
この先は自分の目で確かめてくれ。
応募が無かったらサークルのリレー小説でやってやるから覚悟しろよ。
話が少し戻るけど、玉井☆豪のあとがき。これ本文より興味深かった。
結局僕は脚本家になりました。僕の中で何かが始まりそうです。
最初に『脚本家になりたい』って思ったのは、今から七年ぐらい前。
大学四年の春だったと記憶しています。
-中略-
正直に言うと、七年前まで僕は、脚本というモノに注目した事がありませんでした。
そんな僕でも、一応脚本家になることが出来たのは、「絶対なる」っていう、
断固たる決心があったからだと思います。
(そのために大学を四年目で辞めたりしたのですが・・・)
そしてそれこそがワールズ・エンドかもしれない。
そうだなぁ・・・5年になるぐらいならいっそ・・・
comic batonもやりたいけど、また次回。とりあえず漫画を700冊までは数えた。
そういえば声優バトンって無いのかな?
あるならアイドル声優バトン、ベテラン声優バトン、新人声優バトンって感じで
3本ぐらい回して欲しいんだけど。ないなら誰か捏造してよ。
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