ストロガノフ
2005年7月9日
ガチレスしたいと思う。
ビーフストロガノフと聞いて真っ先に思いつくのは
料理漫画(一応)『OH!MYコンブ』の闇の味帝国編に出てきた
「Dark Empire of Taste(DET)」の親玉、ストロガノフであり
変態料理バトルが繰り広げられる中、一人だけリトルグルメを使わずに
レストラン売上勝負という真っ向に見せかけて意外すぎる戦いを仕掛けてきた
よく解らないキャラだった。
DETにしても、元仲間のクッキーの「料理人の手」を踏みにじる残虐さ、
ぺろりん村の店を次々と追い込んでいく卑劣さなど悪の組織を体現していたのは
配下のジャッキーであり、ストロガノフはお飾り臭がプンプンした。
だがジャッキーは作る料理がバナナーグ(バナナとパン粉を捏ねたハンバーグ)という
センスはどうかと思う。それを見て「う、うまそうだぜぇ〜い」とか言うパイ助も。
話がそれたがストロガノフはジャッキーやクッキーよりカッコイイと思う。
名前だけ。
リングにかけろと言えば、原作の途中までは必殺技はあるがボクシング漫画(一応)
であり、原作のチャンピオンカーニバルの決勝、竜児vs河合武士では
竜児の必殺ブーメランフックを悪魔のような知恵と技、狡猾さで押さえ込み
「テクニックは僕の方が上ですからね」と冷静に竜児を打ちのめす河合、
そしてその上を行くダブルブーメラン！という燃える展開だったのだが
アニメ版の河合は「テクニックは・・・ボクの方が上ですからネェェェッッッッ！」
と叫びながら人間とは思えない動きでリングという名の亜空間を飛び回り、
そしてその亜空間を切り裂くダブルブーメラン！という
テクニックというよりサイキックな感じのするバトルになってしまっていて
少々残念であった。
まぁ視聴者の求めていたもの、車田節を表したものと言えば
後者だったのかもしれないが、原作好きとしては。
ついでにニシヌラ幹部のショートカットロングヘア云々についても語ろうかと思ったけど
出かける時間が来てしまったのでまた今度。
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