漫画祭り!

2005年6月9日 読書
一人で。
読み終えた漫画の感想書いてみる。

この前買った漫画。
『こみっくパーティー(1-5)』 
昨日買った漫画。
『ダズハント』 『Go Ahead(1)』
会室で借りた漫画。
『シリウス(雑誌)』 『マテリアルパズル(12)』

『こみっくパーティー』犬威 赤彦
電撃大王で連載してたヤツ。
やべぇ面白い。特に後半のvs詠美編は何度か読み返してしまった。
ゲームの原作を見事に「漫画」に昇華。うすっぺらな「原作モノ」に留まらない。
それぞれの同人観や触れ合い、衝突から同人の魅力を描き、内面描写も丁寧。
主人公のキャラも作れていて、各ヒロインの話をなぞる割にはまとめ方も秀逸。
原作を越えた、とは言わないけど、メディアミックスの可能性は感じた。

『ダズハント』筒井 哲也
ヤングガンガンで『マンホール』を連載してる人が昔描いたWeb漫画、らしい。
都会の真中で賞金と命を賭けたハンティングゲーム。ちょいありがちかな。
漫画としては面白いし、上手いと思うけど同作者の『リセット』と同じで一発ネタ感が。
まぁこれからもヤングガンガンで頑張ってね、って事で。

『Go Ahead』樋口 大輔
今週のホイッスルどうよ?でおなじみ樋口先生の新作。南国アイスホッケー部。
昔のホイッスルは好きだったしね。姉は同人誌書いてたし。読んでみたよ。
コレも『ユート』や『ブリザードアクセル』みたいに冬季オリンピックに向けて
実績のある漫画家に書かせた競技漫画なんですが、うーん、微妙。
話がちょっと飛びすぎな感じ。絵は悪くないんだけど。
いっそ集英社は原作:ほった+漫画:樋口で『ユート』一本に
絞った方が良かったんじゃないだろうか。

『シリウス』
講談社が自社+集英社や秋田書店の漫画家かき集めて創刊した雑誌。
ブ厚くて読み応えありますね。ていうかまだ読み終えてません。
あ、看板っぽい『ロボとうさ吉』加藤和恵ってジャンプで手塚賞取ってる
っていうか↑の樋口大輔の元アシなんですね。なんてタイミングのいいネタだ。
でも独占契約(○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!ってヤツ)
結ばなかったみたいだからジャンプには戻ってきそうにないですね。
漫画が面白いだけに残念だ。

『マテリアルパズル』土塚 理弘
そういえばこの人もジャンプに載った事ありますね。
同じく独占契約してないからジャンプでは連載しそうにないですが。
でも来て欲しかったなぁ。戦闘が派手で多彩で面白い漫画は貴重。
ブラックブラックジャベリンズ!とかアデルバ!光刺態!とか
必殺技名が個性的だし何より見せ方を心得てる感じ。やはり技名は叫ぶべき。
個人的にはハガレンの5倍ぐらい少年漫画してて好き。
じゃあなんで俺こっち買わずにハガレン買ってんだろう。
うーん、ヘルキルデスベル。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索