起きて二回も更新するのもアレだけど朝時間あるからいいや。

ここぞとばかりに神無月の巫女を支援しておきますよ。
いえ、私には百合が解らないしマリみても読んだ事ないので
nagireoさんとは意見が食い違う所もあると思いますが。
登る山道は違えど目指す頂は同じという事で。

同性愛や近親愛の作品って2パターンに分かれると思うんですよ。
ファンタジーを追い求めた「夢」の世界と、背徳感が根底にある「夢と現実」の世界。
「やおい」の語源である(今では意味が変わってしまったけれど)
「山なし落ちなし意味なし」が前者で「好きしょ」や「シスプリ(咲耶除く)」なんかかな。
ドラマ性を持たせたガチ系が後者で「恋風」や「神無月の巫女」なんかですね。

んで「神無月の巫女」は千歌音・姫子・ソウマという三角関係(変則的だがな)に加え
それぞれの宿命に翻弄される三人、狂っていく関係を描いたある意味王道的な作品。
姫子xソウマという「手を伸ばせば届きそうな現実」と
姫子x千歌音という「決して手に入らない夢」の対比を
ドラマチックに描いたと思います。

この作品の惜しいところを挙げるならば、
百合ブームのために(実際便乗したんだろうけど)正当な評価を下されずに
「また百合か」で片付けてしまう人が多かった事でしょうか。
ロボやらロリやらも出てくるごっちゃ煮状態で一見チープに見えてしまうし
一話の滅裂ぶりも併せて第一印象でつまづいてしまった感がありますね。
ただ全体的に作画が良く、OPの演出、EDの入り方なども中々レベル高かったんで
ある程度視聴者を惹きつける魅力もあったかな。

ロボットも必要だと思いますよ。
介錯先生の描く可愛い女キャラは「コイツのどこに戦闘能力あんの?」と疑問を感じる
いでたち(アイドルとか漫画家とか猫とか)ばかりですが、ロボットで戦わせる事で
キャラを掘り下げずとも「戦闘能力」を簡単に演出する事ができた。
やはり30分アニメ・1クールでは描けるモノに限りがあるし、
殴り合いビームを撃ち合うだけのロボットバトルとして単純化させたのもアリかと。
ロボットアニメと言うには安易すぎるけど。

なんか書いてる内に言葉ばかりが先行しすぎてよく解らなくなってきたけど
最後にまとめ。
僕はリリカルなのはの方が好きだな。

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