バイオハザード4感想。
2005年2月2日バイオハザード4クリア。素直に面白かったです。
ファミ通で10点ついても納得できるレヴェルだけど、
個人的に不満がいくつかあるので9点かなぁ。
なるべくネタバレはしない方向で感想書いてみる。
良かった所。
TPS(FPSじゃないよ)としてデキがいい。
各武器の特徴の出し方やバランスの取り方が上手いですね。
そして今までに無くイベント戦闘が多く、そのどれもが面白い。
旧キャラは一部様変わりしてるけど相変わらず魅力的、新キャラもいい味出してる。
ちょっとしたギミックなどにもユーモア溢れてていい感じ。
今までになくボリュームたっぷりだけど、飽きずに最後まで遊べる。
確かにコレは三上にしか作れないかもしれない。
悪かった所。
バイオっぽくない。それに尽きる。
まず雰囲気。敵がゾンビっぽいけど、ゾンビじゃない。
ストーリー展開やMAPを考えると、前半はインディジョーンズ、後半はメタルギア。
武器商人の存在も微妙。ストーリーには関係ないしさ。
ゲームシステム的にはこういった要素が都合良かったんだろうけど。
モデルチェンジは賛否両論あるんだろうけど、マンネリ化を防いだという意味では〇。
ただ、これがまたバイオっぽくない。
激しい敵の攻撃やトラップ、イベント失敗で死んでしまう主人公。
その分、特殊アクションで攻撃できるし銃弾はガンガン手に入る。銃だけにGUNGU
そういったお互い無制限的な戦いではなく、10発のハンドガン、
1発のショットガンに意味があるのがバイオハザードだと思ってたんだけどなぁ。
ゆうすけの話だと、今回は勝手に「難易度調整」されてるらしいね。
銃弾を多く持ってると、敵は銃弾を落としにくくなる。
回復アイテムを持ってないと、敵は回復アイテムを落としやすくなる。
だったら節約する意味は?
「プレイヤーに合わせてる」よりも「システムに踊らされてる」って方がシックリくる。
そもそも「敵を殺せばアイテムを得られる」ってのがなぁ。
『敵を殺すんじゃなくて生還するのが目的』っていう
初代バイオハザードのコンセプトと魅力に反してるよ。
一本道なのも×。謎解きが少ないし、鍵の意味も希薄。バイオ特有の探索感が皆無。
未探索MAPのセーブポイントや武器商人が表示されてるのもドキドキ感を妨げてる。
あと全体的なシナリオは悪くないのに、後半がイマイチなので盛り上がりに欠ける。
『2』のレオンがカッコ良すぎただけに残念。
列車が爆発しながらも街から脱出。トンネルを抜け、朝日が昇る。
そしてレオンの決意。一つの戦いが終わり、新たな戦いを感じさせる・・・
シリーズモノとしてこれ以上ないほど完璧な終わり方、繋ぎ方だったし、
『2』があったからバイオシリーズは成り立っていると思う。
それに比べて『4』は存在意義すら微妙・・・
まとめると『4』ではなく『ベロニカ』みたいに外伝的タイトルで出せば良かった。
それなら「まぁこういうバイオがあってもいいか」って思えた気がする。
売上とか今後の展開のためには『4』にする必要があったんだろうけどさ。
しいて言うなら『バイオハザード』に拘りが無い人には逆にオススメかもしれない。
ゲームとしてはかなり面白いし。
まぁ今後のシリーズ展開に期待していますよ。
三上サンの去就にも。
ファミ通で10点ついても納得できるレヴェルだけど、
個人的に不満がいくつかあるので9点かなぁ。
なるべくネタバレはしない方向で感想書いてみる。
良かった所。
TPS(FPSじゃないよ)としてデキがいい。
各武器の特徴の出し方やバランスの取り方が上手いですね。
そして今までに無くイベント戦闘が多く、そのどれもが面白い。
旧キャラは一部様変わりしてるけど相変わらず魅力的、新キャラもいい味出してる。
ちょっとしたギミックなどにもユーモア溢れてていい感じ。
今までになくボリュームたっぷりだけど、飽きずに最後まで遊べる。
確かにコレは三上にしか作れないかもしれない。
悪かった所。
バイオっぽくない。それに尽きる。
まず雰囲気。敵がゾンビっぽいけど、ゾンビじゃない。
ストーリー展開やMAPを考えると、前半はインディジョーンズ、後半はメタルギア。
武器商人の存在も微妙。ストーリーには関係ないしさ。
ゲームシステム的にはこういった要素が都合良かったんだろうけど。
モデルチェンジは賛否両論あるんだろうけど、マンネリ化を防いだという意味では〇。
ただ、これがまたバイオっぽくない。
激しい敵の攻撃やトラップ、イベント失敗で死んでしまう主人公。
その分、特殊アクションで攻撃できるし銃弾はガンガン手に入る。
そういったお互い無制限的な戦いではなく、10発のハンドガン、
1発のショットガンに意味があるのがバイオハザードだと思ってたんだけどなぁ。
ゆうすけの話だと、今回は勝手に「難易度調整」されてるらしいね。
銃弾を多く持ってると、敵は銃弾を落としにくくなる。
回復アイテムを持ってないと、敵は回復アイテムを落としやすくなる。
だったら節約する意味は?
「プレイヤーに合わせてる」よりも「システムに踊らされてる」って方がシックリくる。
そもそも「敵を殺せばアイテムを得られる」ってのがなぁ。
『敵を殺すんじゃなくて生還するのが目的』っていう
初代バイオハザードのコンセプトと魅力に反してるよ。
一本道なのも×。謎解きが少ないし、鍵の意味も希薄。バイオ特有の探索感が皆無。
未探索MAPのセーブポイントや武器商人が表示されてるのもドキドキ感を妨げてる。
あと全体的なシナリオは悪くないのに、後半がイマイチなので盛り上がりに欠ける。
『2』のレオンがカッコ良すぎただけに残念。
列車が爆発しながらも街から脱出。トンネルを抜け、朝日が昇る。
そしてレオンの決意。一つの戦いが終わり、新たな戦いを感じさせる・・・
シリーズモノとしてこれ以上ないほど完璧な終わり方、繋ぎ方だったし、
『2』があったからバイオシリーズは成り立っていると思う。
それに比べて『4』は存在意義すら微妙・・・
まとめると『4』ではなく『ベロニカ』みたいに外伝的タイトルで出せば良かった。
それなら「まぁこういうバイオがあってもいいか」って思えた気がする。
売上とか今後の展開のためには『4』にする必要があったんだろうけどさ。
しいて言うなら『バイオハザード』に拘りが無い人には逆にオススメかもしれない。
ゲームとしてはかなり面白いし。
まぁ今後のシリーズ展開に期待していますよ。
三上サンの去就にも。
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